ナスのぬか漬け(作り方はこちら)。ぬか漬けの定番です。↓
↑噛むと、旨味と酸味と塩気が一体化したエキスがジュワッとにじみ、とても美味しいのですが、このナスのぬか漬けを食べていたらナスの柴(しば)漬けを思い出し、食べたくなりました。
柴漬け
↑ナスの柴漬け。赤紫蘇の風味が美味しい漬け物です。これって、どうやって作るんだろう? 家でも作れるのかな?
手作りはハードルが高い
と思って調べてみたところ、作れないこともなさそうだけれど、柴漬け用の漬け込み容器や沢山の赤紫蘇が必要でハードルが高い。
う~ん。柴漬けをわざわざ作るというのも大変そうだな。
でも柴漬けって、味の系統はぬか漬けに通じているんだよな。乳酸菌の酸味と塩気。ナスのぬか漬けに赤紫蘇の風味が加われば柴漬けになりそうなのに……。
と、そこまで考えてひらめきました。
そうだ……。ナスのぬか漬けと、梅干しの赤紫蘇を一緒に食べたら、柴漬けっぽくならないかな?
梅干しの赤じそ
↑この、うちでいつも食べている梅干し。(ムソー 有機梅干)
↑この梅干しには、梅干しと一緒に塩漬けされていた赤紫蘇が少量添えられているのです。
↑なかなか使うタイミングもないので、その赤紫蘇だけこうして保管してあります。
これを!! ナスのぬか漬けと一緒に食べてみたらどうなのか??
↑……というわけで、早速実験してみることに! ナスのぬか漬けに梅干しの赤紫蘇をのせて、いただきまーす。
柴漬けっぽい
口に入れ、噛んでみると……。
おっ……おっ??
うん、確かに柴漬けっぽい! 柴漬けっぽい雰囲気が楽しめる!
でも、この赤紫蘇、梅干しと一緒に漬けられていたものだから、かなりしょっぱい!
ナスのぬか漬けにも塩分があるので、そこに梅干しと同じくらいのしょっぱさがある赤紫蘇をのせて食べると、総合的に塩気がかなりきつい感じになってしまいました!
……でも、ちょっと柴漬けっぽい風味を味わえて、柴漬け欲求が意外と満たされました!
赤紫蘇を塩抜きしたりすればもっと食べやすくなったかもしれません。今度試してみようかな?
(追記:その後、ぬか床が発酵しすぎたので「足しぬか」に初挑戦してみました。↓)