ぬか床も、作成から五日目に入りました。↓
・準備…ぬか漬け容器購入
・初日…ぬか床作り
・二日目…混ぜるだけ
・三日目…捨て漬け野菜取り替え←捨て漬け野菜を食べたらしょっぱすぎ
・四日目…混ぜるだけ
・五日目…捨て漬け野菜取り替え(二回目)(この記事)
・六日目…混ぜるだけ
・七日目…ぬか床初期型の完成
・八日目…本漬け(ナスとキュウリをぬか床に埋める)
・九日目…本漬けしたナスとキュウリを食べる
挫折しかかる
ぬか床三日目に捨て漬け野菜を食べたらしょっぱすぎ&ぬか臭すぎたわけですが、そのときのぬか床の匂いは本当にただのぬか。
↑嗅ぎ続けていると、ちょっと乗り物酔いした感じになってくるような、決して快い香りではありませんでした。
発酵にともなって匂いも変化してくるはずなんだけれど、この先どのくらいで変わってくるかなあ……。
あまりの変化のなさに、正直、三日目にして挫折しそうになっていました。
醤油のような匂い!
けれど……せめて乳酸菌が湧くまでは……! ぬか床初期型が完成すると言われている「一週間経過」までは、なんとか頑張りたい……!
と思って自分を奮い立たせ、たどり着いたこの五日目。
なんと……。
ぬか床から、醤油のような匂いがしてきました!!
ちょっとアルコール分きつめの醤油。母は、「酒粕の匂い」と言っていました。
変化! 変化キタよ! 変化するってすごいね!!
この変化で、俄然!! やる気が出てきました!
産膜酵母
しかも! 注目はこちら!↓
↑この、左下部分に、少しだけ白い何かが発生しました。
↑これはおそらく産膜酵母(さんまくこうぼ)というもので、ぬか床の中に乳酸菌が増えた証拠らしい!(参考:ためしてガッテン)
捨て漬け野菜入れ替え
やっとぬか床らしくなってきたという手応えを感じながら捨て漬け野菜を取り出します。↓
↑こちら、今回は食べないでおきます。もったいないですが……。
↑新しい捨て漬け野菜(キャベツの葉3枚)を仕込み直して……。
↑ぬか床の表面を平らに押さえつけます。
↑容器のフチや内側壁面についたぬかを綺麗に拭き取って完了。
↑ちなみに、「最初の一週間はフタをピッタリ閉めないように」とぬか漬け容器に付属の説明書にあったため、このようにして保管しています(容器の上をキッチンタオルで覆い、フタをずらして置く)。
正しいぬか床というのがどういうものなのか知らないので、手探り状態で進んでいますが、匂いに良い変化が出たことで希望が持てました。
乳酸菌の成長を楽しみに、引き続き頑張ります。
(追記:さらに2日後、ぬか床作成から一週間が経過し、ぬか床が良い具合に発酵しました!↓)