北海道のローカル番組で、9月の大型連休中に北海道で行われた催しが紹介されていました。↓
(画像出典:2015年9月23日放送 HBC北海道放送1 今日ドキッ)
↑その中の一つがシャクシャイン法要祭。
シャクシャインとは、江戸時代に松前藩に対して蜂起した、アイヌ民族の首長の名(参考:wikipedia シャクシャインの戦い)。
シャクシャインの命日は10月23日ですが、法要は毎年秋分の日に行われるのだそうです。
鮭の切り身
(画像出典:2015年9月23日放送 HBC北海道放送1 今日ドキッ)
↑そんなシャクシャイン法要祭の一場面。
(画像出典:2015年9月23日放送 HBC北海道放送1 今日ドキッ 画像内円は筆者)
↑部屋中央にある大きな囲炉裏に、何やらたくさんの串焼きらしきものが……。
(画像出典:2015年9月23日放送 HBC北海道放送1 今日ドキッ)
↑何だろうと思っていたら、それはなんと!! 鮭の切り身だった!
脂がぽたぽたと
普通は串焼きと言えば魚丸ごと一匹
なのですが、囲炉裏の串焼きで「切り身」って初めて見た!
私の中で、「囲炉裏で魚を串焼き」というと、小ぶりな川魚に塩を振って丸ごと焼くイメージでした。↓
↑こんな感じ(写真は鮎の塩焼き)。
それが切り身って、なんだか面白い。
まあ、鮭は丸ごと串焼きにするには大きすぎるから、切って焼くのが良いですよね。
アイヌ民族にとっての鮭は神
ちなみに、アイヌ民族は鮭をカムイチェプ(神の魚)またはシペ(本当の食べ物)と呼び(*1)、感謝を捧げながら大切に食べていたそうです。(参考:*1wikipedia アイヌとサケ)
いつもうちでは、鮭は「塩鮭」を買ってきてフライパンで焼いて食べているのですが、この映像を見た母が「今度生鮭を買ってきて、塩を振ってグリルで焼いて食べてみたいね」と言っており、「それ、いいなあ」と思いました。
生鮭をグリルで焼く。
意外と、やったことのない調理法です。近いうちに試してみようと思います!
(追記:後日、生秋鮭を買ってきて塩焼きにしてみました!)↓