NHKニュース「おはよう北海道」で、斜里町「ウトロ漁協婦人部食堂」の部長さんが紹介していた「
私も録画を確認してみたところ確かに!! 美味しそう!
うちでは、以前、アイヌ法要祭に影響されて生鮭の塩焼きを作ったことがあり、美味しかったのですが、その鮭めしでも「生鮭の塩焼き」が使われており、「生鮭の塩焼きが入った鮭めしならなおさら美味しいに違いないから作ってみたい」と母。
それなら善は急げ! と、早速スーパーの生鮭コーナーに赴きました。↓
↑まずは旬の生鮭ゲットォォォーー!!
鮭めしのレシピ
米…2合
生鮭…皮のある状態で470gくらい(皮を取って408g)
塩(鮭に振る分)…鮭の皮を取った重さの1.25%(今回は408×0.0125=5.1g)
【だし汁の材料】
水…400ml
昆布…6g
鮭節…10g
【調味料】
酒…大さじ4(60ml)
みりん…大さじ1(15ml)
醤油…小さじ2(10ml)
塩…1g
下準備
↑米はたっぷりの水に浸けて一晩冷蔵庫においておく(冷蔵庫で浸水させた方が、炊いたときに米がふっくらするため)。
↑昆布は水に入れて一晩冷蔵庫におき、「水出し昆布だし(昆布水)」を作る。
鮭の処理
↑生鮭を用意。
↑身と皮の間に包丁を入れて皮を剥ぐ。
↑キッチンペーパーでしっかりと鮭を押さえて水気を拭う(こうすることで臭みが軽減する)。
↑鮭を網の上にのせ、両面に塩を振って30分おく。(今回は合計5.1gの塩だから、片面約2.6gずつ振った)
↑30分後。表面に水分がにじんでいるので……。
↑これも、キッチンペーパーでよく押さえて取る。
↑強火で6分温めたグリルに鮭を入れ、強火で7分、ひっくり返して4分焼く。
↑生鮭の塩焼き完成。
だし汁作り
↑冷蔵庫で一晩寝かせて作った昆布水を昆布ごと鍋に入れて火にかけ、沸騰直前くらいの温度(湯気がワーッと上がり、小さな泡が鍋の底に出てくるくらい)で10分フタをしないで煮出す。
↑昆布を取り出して、沸騰させたところに鮭節をドバッと一気に入れ、小さなクツクツとした沸騰が続くくらいの火加減で、フタをしないで5分煮出す。
↑ザルにクッキングペーパーなど敷いて
↑完成(このときのできあがり量は260g)。
鮭とともに炊く
↑冷蔵庫から米を取り出し、ザルにあけて水を切る。
↑炊飯器に米を移して……。
↑だし汁と調味料を加え、軽く混ぜる。
↑先ほど焼いた鮭を上にのせて炊く(普通の炊飯モード)。
鮭を取り出してほぐして混ぜる
↑炊きあがったら、一度鮭を別皿に取り出す。
↑鮭から骨を取り除き、粗くほぐす。
↑ほぐした鮭をご飯に戻す。
↑全体を混ぜて完成。
鮭めし完成~!
↑器に盛って、刻んだしそ(分量外)をのせたら完成~~!!
↑早速食べてみると、ウオ~~~! 美味しい~~!!
まず、鮭の旨みをたっぷり含んだ香ばしい醤油ご飯が、それだけで美味しい。
そこに、良い塩加減のふっくら鮭が加わって、箸が止まらない! しそも合ってる!
炊飯器にたっぷり作った2合分を、母と二人で一日で平らげてしまいました。
手間がかかっているだけある
この鮭めしは、わざわざ
「焼き塩鮭」ではなく、「生鮭の塩焼き」を使うというところがポイント。身がふっくらして、どこか鶏肉っぽい食感を楽しめます。
母も「すごく美味しかった」と気に入って、生鮭が売られているうちにまたもう一度作りたいと意気込んでいます。
美味しいレシピができあがって良かったです。これからの秋のお楽しみメニューになりそうです!