もうベーキングパウダーの蒸しパンでもいいじゃない! と昨日思い至り。
そもそもベーキングパウダーってどんな添加物なわけ? 何の害があるの? と、ベーキングパウダーの箱をパソコンの前に持ってきて成分を調べようと思ったのですが……。
キーボードを打とうとする手が止まります。ベーキングパウダーを調べる前に、まだ、やれることがあるんじゃないのか。
天然酵母の蒸しパンで、試していないパターンが色々ある。それを放置したまま次へ行っていいのか。
う~~~ん!! う~~ん仕方ないチクショーやるしかないじゃないか!!
実験
昨日は水に対し粉が多すぎてパサついていたので、今日は一般的な蒸しパンのレシピに合わせて割合を1:1にしてみることにしました。
↑白神こだま 酵母のレーズン蒸しパン。
↑ふわふわして感触はまあまあだけれど、やっぱりキメが粗い! 水が多すぎたようだな……。レーズンが下にかたまってるし……。
けれど味はなかなかです。昨日より粗糖と塩の量を増やしたので、味に輪郭が出てきました。
アロニア蒸しパン
↑お次は変わり種、アロニア蒸しパンです。先日訪れたアロニアの里ピルカノで買ったアロニアジュースを水の代わりに使いました。こちらはホシノ天然酵母使用。
生地の段階ではもっと可愛い、ピンクっぽい色だったので、蒸し上がったサマを見て驚きました。アロニアジュースそのもののような、すんごい濃い臙脂色になったな……。
↑割ったところ。……う~ん、ふかふか弾力があって良いけれど、やっぱりもうちょっとキメを細かくしたいなあ……。
母には、どちらの蒸しパンも「美味しい!」と好評で、確かに生地の味は良い感じなのですが、いかんせんキメの具合に納得がいきません。
なるべく手間をかけずに、きめ細かく仕上げる方法はあるのだろうか……。
蒸しパン、苦戦中! 発酵というものが関わっている分、クッキーより難しいです!
食卓テーブルの上に、試作品の蒸しパンがあふれてきています!
(続編:低温発酵させたらうまくいき始めました!)