レーズン蒸しパンを作ってみました。
だんだん、当初のまんじゅうという目標からずれてきています。
レーズン蒸しパン
↑お昼の12時に生地を仕込んでから、発酵時間などを経て、完成は夜の7時です。いや天然酵母の何が大変かってさ、時間がかかりまくるところだよね!
↑中はこんな感じ。見た目はなかなか美味しそうですよね?
でも食べてみると、…………ウウウウ~~ン。という感じで、どうも、どう~~も、イメージと違うというか納得できない。
まず、多分最初の一次発酵がうまくいっていません。だからキメが粗くてぽそぽそしている。それと、生地の味が中途半端なんだよなあ。蒸しパンらしくもなく、パンらしくもなく。あと、単純に、レーズンをもっと入れたら良かった。
美味しい蒸しパンのイメージ
私の中の美味しい蒸しパンのイメージって、小学生のときに定期購読していた学研の「科学」という雑誌(現在廃刊)の付録についてきた「蒸しパンの素」で作った蒸しパンなんですよね~。
どうして学習雑誌の付録に蒸しパンの素がついてきたのかわかりませんが、多分、粉を水で溶いて蒸すと膨らむ不思議みたいな、そういうのを体験させるためのものだったかなと思います。
これが美味しかったんですよね~。銀紙のカップに、上手に蒸しパンが膨らんで。甘くて~香りが良くて~。
あれは絶対にベーキングパウダータイプの蒸しパンでしたから、あの味を目指すならベーキングパウダーを使って作った方が良いのだろうか?
う~んそうだなあ~う~んう~ん。ベーキングパウダーを使った美味しい蒸しパンというのも、作る価値はあるかもしれないなあ。う~ん。
ところで今日の蒸しパンに使った有機栽培レーズン、これね、美味しいですよ。そのまま食べてもいける。
(続編:二種の天然酵母を使って蒸しパン試作を繰り返しました。しかし納得いかず。↓)