たま~に、おつまみ(乾物)が食べたくなって、スーパーのおつまみコーナーに立ち寄ることがあります。
そのとき、わりと目に留まるのがビーフジャーキー。
ビーフジャーキーは添加物が多い
↑ビーフジャーキーって、食べたことはあるのです。いつだったかわからないのですが、多分、かなり大昔(小学生時代とか?)。
けっこう美味しかった記憶があり、また食べたいなと思って棚から手に取ってみたりするのですが、スーパーで売られているビーフジャーキーって、毒性の強い添加物が必ず入っているんですよね。
発色剤(亜硝酸ナトリウム)とか、保存料(ソルビン酸ナトリウム)とか。
それを見ると、う~ん、どうしても買う気になれない。
それで、ビーフジャーキーを買うのはもうほぼ諦めていたのですが、先日、おつまみコーナーに行ってみたところ、何やら初めて見る商品が陳列されていました。
その名も「大豆で作ったジャーキー ソイジャーキー」。
大豆(ソイ)ジャーキー
えっ? ソイジャーキー? 何それ!! 良さそう!!
と思って手に取り、原材料を確認してみると、こんな感じ。↓
↑無添加とはいかないけれど、そう悪くもない。発色剤、保存料が入っていないのは大きい。
それに、牛じゃなくて大豆で作られているっていうのも良いよね! 体に良さそう。
これでビーフジャーキー並の美味しさが本当にあるならめっけもんだ!
買ってみた
というわけで購入してみました。
↑パッケージの写真はビーフジャーキーっぽくて、期待が持てます!
↑チャックつきで、開封後も保存が楽。
↑開けてみると……。おっ? なんだかフレークのような雰囲気。
↑皿に出してみるとこんな感じ。
ビーフジャーキーは「薄くて大きい」イメージですが、このソイジャーキーは「やや厚くて小さい」ですね。
果たしてどんな味なのか……。
どこかで食べたことのある味
噛んでみると、ちょっと想像とは違う味が口に広がりました。
ビーフジャーキーって、けっこう「塩気+スパイス」な感じの味わいだったと思うのですが、こちらはもうちょっと甘めで、醤油ベースのタレを思わせる味。
……この味、どこかで食べたことがあるんだよな……。
何だっけ、え~と……。
私は必死で記憶を探りました。そして、思い出した!!
そうだ! これ、駄菓子の蒲焼さん太郎の味にそっくり!
↑10円菓子の王道、「蒲焼さん太郎」。この、甘じょっぱい味に似ています。
……つまりちょっと、おつまみというよりはお菓子寄りな感じ。
製造元が菓子メーカーの「カバヤ」なので、「えっ、カバヤがおつまみ??」と思ってはいたのですが、やっぱり、お菓子でしたね(笑)。
駄菓子として美味しい
ビーフジャーキーの代わりに楽しめる、というものではありませんでしたが、まったく別物として、おつまみ風駄菓子として美味しい商品だと思います。
私としては、合成甘味料が使われておらず、甘みが「還元水飴」でつけられている点はポイントが高いです。
値段も、一袋(45g入り)200円程度と、おつまみにしてはお手頃なので、「安価に、おつまみっぽい何かが食べたい」と思ったときに良いかなと思いました。