元々髪は多い母ですが、還暦も近くなってきてから、「分け目のあたりが薄くなってきた」と毛髪状態を気にする発言が多くなりました。
私から見ればまだ十分にフサフサしているのですが、若い頃と比べれば、確かにボリュームは落ち着いてきてはいます。
そこで始めた薄毛対策。
2011年から今年(2023年)に至るまで紆余曲折ありながら、現在の母は、育毛剤、育毛シャンプー、サプリでの育毛に取り組んでいます。
育毛剤
まず、使っている育毛剤は富士フイルムの「アスタリフト スカルプフォーカス エッセンス」。↓
↑今まで五種類の育毛剤を試してきた結果、これが一番良かったそうです。
アルコール不使用で、頭皮につけたときに無臭なのが好きとのこと。
確かにそのポイントは周囲の人間(私)にとってもありがたいことで、以前、アルコール成分入りの育毛剤を母が使っていたときは、その育毛剤をつけた状態の母が室内を歩くだけで揮発したアルコールの臭いが強く漂い、苦しかったのですが、現在はそういうことがなくて助かっています。
また、他の育毛剤だと、使うとヘナで白髪染めした部分の色が落ちてしまったそうなのですが、この育毛剤は大丈夫なのだそうです。
育毛シャンプー
べっぴんしゃん
↑シャンプーは、初期の頃に使っていたのはこちらの「育毛シャンプー べっぴんしゃん」(280ml入り1980円)。
「黒豆・黒糖・黒酢・昆布・炭・木酢液」という、髪に良いとされる成分が配合された、低刺激・自然派志向シャンプーです(べっぴんしゃんのレビュー記事はこちら)。
母曰(いわ)く、シャンプーは、泡立ちが良く、また、その泡の滑りが良いことが大事で、そのことにより、洗髪時に髪が指に引っかかって抜けるのを防げる気がするとのこと。
「育毛シャンプー べっぴんしゃん」は、配合成分による効果というよりも、その泡立ち・泡の質(もこもこでぬめりがある)が洗髪時に毛根に負担をかけにくい点が気に入っているそうです。
PURE95シャンプー
↑現在使っているのは「PURE95 シャンプー」(400ml入り2868円)。
こちらは、育毛を謳っているわけではありませんが、低刺激のアミノ酸系シャンプーで、べっぴんしゃんと同様に泡立ちが良く、髪の絡みなくスルスル洗える点が母の気に入ったようです。
これで洗髪後、翌日の抜け毛が少ないと言っていました。
サプリ類
外側からの薄毛ケアも大事ですが、髪は体から作られるということで、体内からのケアにも重点を置いています。
サプリで目指すのは直接的な育毛・増毛効果というよりも免疫力・抵抗力アップからの老化抑制(=抜け毛抑制)です。
以下のサプリ類は私も飲んでいて、生理期間中の疲れやすさ低減などを感じています。
ピクノジェノール
↑「ピクノジェノール」。
フランス海岸松樹皮エキスを粉末状にしたもので、抗酸化フラボノイドの「プロアントシアニジン」を豊富に含んでいます。
春ウコン
↑無農薬・無化学肥料栽培の「屋久島春ウコン粒」。
抗酸化作用、抗炎症作用などがあり(*2)、飲むと体がすっきりします。(参考:*2ウコンについて)
コラーゲン
↑「マリンコラーゲン」。(100g入り1000円)魚皮と魚鱗を原料にした、粉末状のコラーゲンです。
コラーゲンに関しては私も母と一緒になって5種類ほど試しましたが、このコラーゲンが一番無味・無臭で食べやすかったです。
母はこのコラーゲンを摂り始めてから抜け毛が減り、まぶたの皮膚が垂れてきていたのが良くなった(皮膚にハリが出た)そうです。
なお、効果を感じるには、母の場合一日に6gは食べる必要があるそうです(4gだとまぶたの垂れが戻ってきてしまったとのこと)。
私も毎日このコラーゲンを4g食べていますが、疲れにくくなり、元気度が増しました。コラーゲンは体内でアミノ酸になりますから、そのアミノ酸による疲労回復効果かなと思っています。
抜け毛対策に特にお勧めのサプリ
上記でご紹介したサプリの中から抜け毛対策に特に効果を感じられたのは何かと母に聞いたところ、
とのことでした。
抜け毛改善
以上のような抜け毛対策継続の結果、母の抜け毛は改善し、なんとか、許せる範囲の毛量を保てているそうです。
加齢により、どうしても髪は細くなり、ボリュームも出にくくなってくるものだとは思いますが、ちょっとしたことで改善もしてくると思うので、母にはこれからも前向きに抜け毛対策に取り組んでほしいです。
私もいずれ行く道だと思い、母の経験から学ばせてもらおうと思います。