今年の二月に、無添加キムチ鍋スープを使ってキムチ鍋を作りました。↓
↑でもこのとき、近所のスーパーで良いキムチが売っていなかったため、生の白菜を塩もみして簡易浅漬けを作り、それをキムチの代わりに入れたんですよね。
まあ、それはそれで美味しかったのですが、キムチ鍋というからには、本当はキムチを入れるのがベストですよね??
「無添加キムチ鍋スープ」は二袋買ったので、残り一袋。
……この、最後のキムチ鍋スープを使うときは、ぜひ、本物のキムチを入れて作りたいなあ。
という思いを抱き続けて、ついに!! 行動を起こすことにしました!!
化学調味料無添加・国産白菜のキムチ
本物のキムチを入れたキムチ鍋を作りたい。
そのためには、納得いく品質のキムチを手に入れる必要がある。
私がキムチに求めたのは以下の二点。↓
化学調味料無添加
国産の白菜使用
……国産白菜を使用したキムチはわりと見かけたものの、化学調味料無添加というのがなかなか見つけられず、諦めそうになりましたが、Amazonと楽天市場を延々と探しているうちに見つけた!! のがこれ!!↓
↑「白菜キムチ 頂(いただき)」!!
国産白菜使用の上、化学調味料も無添加!!
ヨッシャ! もうこれしかない!!
喜び勇んで、早速こちらの300グラム入りパックを二つ注文してみました。
白菜キムチ 頂
↑そして届いたのがこちら! 冷蔵便で到着しました。
↑段ボールを開けると、300グラム入りのキムチが二つお目見え!!
↑こちら!! 白菜キムチ「頂」(いただき)!!(300g 1080円)
フタの密閉度が弱くて、けっこうなキムチ臭がすでに漂っています!!(笑)
原材料
↑原材料はこちら。
国産率高し
公式サイトの原料原産地情報によると、このキムチに使われている原材料のうち、外国産は
だけで、あとはすべて国産とのこと。
えーーっ、じゃあ、いかにも外国産が多そうな生姜や蜂蜜、レモンなんかも国産なの??
白菜さえ国産であればあとはまあ目をつぶろうと思っていたのにすごすぎる!!
化学調味料無添加
そして嬉しい化学調味料無添加!!
「肉スープ」や「昆布」「帆立」「牡蠣」「煮干し」などをふんだんに使うことで、化学調味料を用いずに旨みを出すことに成功しているそうです。(参考:やがちゃんキムチ公式サイト)
食塩に「雪塩」使用
しかも、なんとなんと驚くことに、食塩には宮古島の「雪塩」(ゆきしお)が使われているそうなのです。
↑「雪塩」は、私も昔使ったことがあるのですが、旨みの強い、高級な海塩です。
キムチに使われている塩なんて精製塩でも仕方ないやと思っていたのに、まさかの「雪塩」とは!! ありがたすぎる!! 安心して食べられる!!
そのまま食べてみる
↑そんな、こだわりのキムチ「頂」を、まずはそのまま食べて味わってみることにしました。
フタを開ける前から漂っていたキムチ臭が、フタを開けるとダイレクトに広がりました(笑)。
ニンニクの利いた、美味しそうな匂いです!
↑いやーっ、キムチなんて食べるの久しぶりだわーーっ。
早速口に運んでみると……。
あ……、うんうん、確かに美味しい!
すごく旨みが濃いですね。化学調味料無添加というのが信じられないくらい。しょっぱすぎず、白菜の甘みがあり、酸味とのバランスが良くて食べやすい!!
これはご飯のお供にも良さそうです!
う~ん。これを入れたキムチ鍋、楽しみだぞ!!
キムチ鍋を作る
というわけで、念願の!! 本物のキムチを使ったキムチ鍋を作ってみることにしました!!
キムチ鍋スープ…1袋
キムチ…200g
白菜…1/4個(500g)
長ネギ…2本(200g)
にんにく…2かけ
生姜…2かけ(50g)
豚ロース肉…350g
えのきだけ…600g(3パック)
ニラ…2束
豆腐…2丁(600g)
味噌…大さじ1
ごま油…小さじ2
生姜は千切り、にんにくはみじん切り、ネギは縦半分に割ってから斜め千切りにしておく。(その他の材料は食べやすい大きさに切る。)
↑フライパンに油を引いて熱し、生姜、にんにくを炒めて香りを出す。
↑生姜とにんにくから香りが出ればネギを入れてさらに炒める。
↑ネギがしんなりしたら白菜とキムチの半量(100グラム)を加えて炒め合わせる。
↑白菜がしんなりするまで炒める。
↑大きめの鍋に「キムチ鍋スープ」を注いで煮立たせておき……。
↑先ほど炒めた具と、豚肉、えのきだけを入れ、えのきだけに火が通ったら豆腐を投入する。
豆腐が温まったらニラを入れ、ニラに火が通ったら残りのキムチ(100グラム)を加え、味噌を溶き入れて完成。
キムチ鍋を食す!
↑オホーーーッ!! ついにできた!! 本物のキムチを入れたキムチ鍋!! 食べてみたかったんだよねーー!!
↑なんだか、スープの色が前回(キムチ不使用)より赤々していて、いかにもキムチ鍋っぽく辛そうなのがイイ。
↑それではいただきます!!
パク。
おっ……! これは……!!
美味すぎる!!
これは、すんごく美味いやんけーー!!
前回と変えたのは「キムチを入れたこと」だけなのですが、コクと旨みがものすごーーく増して、もう、別物の次元!!
前回は、旨みが足りなくて、チキンコンソメと昆布だしを追加で入れたんですよ。
今回はそんなの足さなくても、もう、十分すぎるほどに旨みがある!!
「白菜キムチ 頂(いただき)」、スゴイ!!
肉系の旨みを感じます。原材料の「自家製肉スープ」というのがきいているのだろうか。
そうだよ、これがキムチ鍋ってもんだよ、うんまあ(旨)~~!
ゆで餅を入れたり、残りのスープで雑炊を作っても美味しいだろうなあ~~。
気に入った
そんな感じで、無添加キムチ「頂」を入れたキムチ鍋、とても美味しくて気に入りました!!
300gで1080円という高級品ではありますが、それだけの価値はあると感じます。
キムチなんて食材を買ったのはおそらく15年以上ぶり……。
キムチといえば「豚キムチチャーハン」なんかも美味しいですよね。
残ったキムチを、大事に、色々と楽しみながら食べていこうと思います。
臭い漏れ防止措置
ちなみにこの「白菜キムチ「頂」」、上述したようにけっこう容器から臭い漏れします。
それを防ぐために、うちでは、強力防臭袋の「BOSS」に容器ごと入れて口を結び、冷蔵庫で保管しています(「BOSS」のレビュー記事はこちら)。
↑生ゴミの防臭袋として買ったBOSSが、こんなところで活躍するとは思いませんでした。こうすると、臭い漏れゼロで快適です。
(防臭袋が無い場合は、密閉容器などに移し替えると良いかもしれません。)