今治(愛媛県)から取り寄せた鯛の浜焼き(塩釜焼き)。
昨日身を食べたので、今日は残った骨とお頭(かしら)でお吸い物作りに挑戦してみます!
煮る
↑鍋に適量の水を入れて火にかけ、沸騰したところに骨とお頭を投入。フタはしないで、弱火でくつくつと二十分ほど煮込みます。(途中、浮いてきたアクは取る)
出汁を漉す
↑クッキングペーパーで出汁を漉し取ります。
↑骨、お頭は別の皿によけ、この出汁だけを鍋に戻し、醤油小さじ1~2程度を加えて味をととのえます。
↑刻んだ三つ葉(一束分)を鍋に入れ、火を強めて一煮立ちさせたら完成。
濃厚で美味しい
お椀に汁を注ぎ、立ち上ってきた香りはいわしのつみれ汁によく似ていました。
早速すすってみると……。
わあ、濃厚! 良い出汁が出てる! 美味しい!
ここにご飯を投入し、お茶漬けにしたらさぞ美味しいだろうなという感じの味わいです!!
鯛の浜焼きから出た自然な塩加減が絶妙。
すだちの果汁をプラス
↑残り半分になったところで、すだちの果汁を絞り入れてみました。
すると、味わいが上品に変化! 爽やかな酸味が加わり、より「お吸い物」らしくなりました。美味しい!
鯛ってすごい
鯛って、余すところなく美味しい魚なんですね。
特に今回は「浜焼き」で、鯛のすみずみにまでほどよい塩気がしみこんでいたからこそ、煮込むだけで美味しいスープになったんだろうなと思います。
またいつか、何かのお祝いにかこつけてぜひ食べたいなあ。鯛の浜焼き。