栗好きの母が、私の知らない間に、栗を取り寄せていました。↓
↑それがこちら。「樹上完熟 福栗(ふくぐり)」……。
パッと見て、「何だこれ(笑)」と思いました。
だって、何なんですかね、この、妙に手書き感あふれるパッケージの雰囲気……。
↑ちょっと心配になるような、ある意味の素人っぽさというか何というか……(笑)。
これ、本当に大丈夫なの? 信用できる会社から出ている商品なの?
販売元を調べる
一体、どういう会社の商品なんだ? というのが一番気になって、調べたところ、販売元は「株式会社 神光商事」。
えっ、神の光?? 何で神の光??(ちょっと怪しい??)
と思ったのですが、神戸で昭和47年に創業した会社とのことで、「神戸」の「神」の字を取ったのだろうということが推測できました。
中国や台湾からの「野菜・栗・干果物」を輸入・販売している会社とのこと。
そうか……。知らない会社ではあったけれど、日本の会社だし、まあ、そう怖がる必要もなさそうだな……。
有機JAS認定
↑有機JAS認定商品。
↑原材料は「有機栗」のみ。無添加。
↑栗の産地は北京の高地。
『人為的な手を加えようがないほど人里離れた山の中』で、『近隣には、汚染物質を排出する企業がなく、土壌の重金属含有量は基準値以下』(引用:公式サイト 栗について)
という環境で、自然に育った栗を使用しているそうです。
開封
↑早速開封してみると、大袋の中から小袋が。
↑130g入りの小袋×2袋入りです。
↑賞味期限は、未開封の状態で製造日から一年(*1)(7月に購入の時点で、賞味期限が残り9ヶ月の商品が届きました)。(参考*1:福栗 規格表)
皮つき
↑小袋を一つ開けてみました。出てきたのは12個の栗。
しかも皮つき。
……そう、この栗、「むき栗」じゃなくて、「皮つき栗」なんですよね。こういう、レトルトパウチの栗で皮付きのものなんて初めてお目にかかりましたよ。
↑単なる皮付きというだけでなく、こうして、一個ずつ切れ目が入れられているのがポイント。一つ一つ手作業で切れ目を入れているそうです。
電子レンジで温め
↑温めてから食べると美味しいとのことで、指示通り、皿にあけた栗を、ラップをかけずに電子レンジで40秒加熱しました。
食べてみる
↑温まった栗を食べてみようと、栗の皮を指で引っ張ってみたところ、おっ! 思ったより皮が軟らかく、剥きやすい!!
簡単に皮をペロッと剥がすことができました。
↑さすが「大粒特選A級」というだけあって、一粒がコロンと立派。
これを食べてみると……。
えっ?? 何これ。
あんま(甘)っ!!
甘い
↑よくある、レトルトパウチのむき甘栗と同じようなものだろうと思って食べたのですが、全然違う!
水っぽくなくて、ほくほくしていて、想像していたものの二倍は甘い。
美味しいじゃん!!
何でこんなに甘いんだろう? 皮付きだから旨みが逃げないとか、そういうのがあるのだろうか。
↑木の上で完熟して自然に落ちた栗を使っているとのことで、そのへんも甘さの理由なのかもしれません。
栗好きの母
この栗には、栗好きの母が歓喜していました。
小さい頃に、お祭りの露店で買った天津甘栗の味がすると。
栗まんじゅうが食べたかったけれど、この栗を食べたらその栗欲求が収まったと喜んでいました。
私も、この栗は気に入りました!
今まで食べたレトルトパウチ栗の中で一番美味しかったです。
パッケージの雰囲気で怪しんで、食わず嫌いをしなくて良かったです(笑)。