「みんなNらんど」という、NEC製の携帯電話を使っている人だけが利用できるiモード(ドコモ)専用の公式サイトがあります。
そこで何年か前に無料ゲーム「ヴォスペルの神依(かむい)使い」をダウンロードしたのですが、操作の仕方になじめず序盤で挫折。
それきりになっていたのですが、つい先日、なんとなくもう一度やってみたら、これが案外面白い!
スーパーファミコンクラス
↑5㎝四方ほどの小さな画面でゲームが展開するわけですが、スーパーファミコンくらいのグラフィックの綺麗さはあるのではないかと思えます。
ゲームの世界というのもよくここまで進化したものだなあと、ファミコンの時代からゲームに親しんできた私は感心しきりです。
ステファニーというキャラを強化
私が操作するのは六名で、その六名を駆使して敵と戦い、敵が全滅すればステージクリアとなります(全22ステージ)。
一人、なんとも惜しいと思わせる「ステファニー」というキャラがいました。攻撃が遠くまで届くし、回避率が高いので敵からの攻撃もかわしやすいのですが、いかんせん命中率が低い。
当たればかなりのダメージを与えられるのに、攻撃を外してばかり。
この人惜しいなあと思い、私はステファニーの命中率を少しずつ強化していきました。
すると、攻撃が敵に当たるようになり、最後には主人公を抑えトップに立ち、ラストの大ボスに一人で大ダメージを与えるほどのキャラになってしまいました(笑)。
見捨てようと思えば見捨てられたキャラだったけれど、諦めず生かそうとしたのが良かったなと思いました。何事も、「生かす」努力って大事ですね。あとあと、気分も良いですし。
ラストが残念
このゲーム、熱中して、数日でクリアしてしまったのですが、たった一つ、ラストだけはちょっと残念だったなと思います。
舞台となった国の地図を背景に、文章で後日談が語られ、それで終わりなのです。
やっぱりラストは、ちょっと派手に、その後のキャラがどう暮らしているのかを描いたイラストの一枚くらい見たかった!
時間が奪われる
それにしてもゲーム(特に、RPGのようにストーリー性があってクリアまで時間がかかるもの)って、病気をしているときは本当にありがたかったですが(詳しくは『PSPは病人の友』参照)、ゲーム以外のことができる体調のときにやると、時間が奪われてダメですね!
節度を持ってプレイできれば良いのですが、つい「あともう少し……」となってしまいました。
私は元々ゲームが好きで、やり始めるとのめり込んで何時間もプレイしてしまう性質があるのでなおさらです。
ゲームは、ゲームしかやれることがないような状況下でのみプレイするよう自制したいと思いました。