↑母が加入しているJAF(ジャフ:日本自動車連盟)から会報誌が届きました。
チューブわさび丼
↑その中にアウトドア特集があったのですが、「アウトドア料理の簡単レシピ」として紹介されていた一品に目を奪われました。
↑わさび丼!
見た目から、チューブわさびを絞ってのせてあるのがわかるのですが……。
チューブわさびのわさび丼なんて、本当にまともに食べられるのだろうか? とちょっと疑問です。
だって、チューブわさびって、少量でもかなり鼻にツンツンきますよね??
本わさびでわさび丼を作った経験から
私は、昨年(2013年)の夏に、ドラマ「孤独のグルメ」に影響され静岡からわざわざ本わさびを取り寄せて自分でわさび丼を作ったのですが、新鮮な本わさびをおろしたものは、チューブわさびとは風味がまったく違います。(↓そのとき作ったわさび丼。)
↑新鮮な本わさびは、鼻にツンツンくることがなくて、爽やかな辛みと香りがあり、サラッとしていて、とても上品な味わいでした。
だからこそ、これだけ大量にご飯にのせても美味しく食べられるのです。
チューブわさびは一週間後の本わさびに似てる
同じ本わさびでも、一週間経ったものはツンツン揮発成分がなぜか増して、わさび丼にしたときにかなり食べにくい感じになっていました。↓
チューブわさびのツンツン具合は、この、少し古くなったわさびのツンツン具合に似ていると思います。
絶対食べにくいと思う!
一口ごとにツ~ンときて、鼻をつまみ涙をこらえることになるのでは……(わさびのツンに強い人ならそうでもないのかな?)。
食器に凝るならわさびにも凝りたい
このアウトドア特集では、登山ではなく、車で食器や調理器具を運んでキャンプするような状況が想定されていました。
紙皿や紙コップなどでは雰囲気が出ないから、きちんとした陶磁器の食器を用意した方が良いという主旨のことも書かれていました。
重たい食器類などを持参する余裕があるのであれば、わさびも、チューブではなく新鮮本わさびを持って行った方が良いと思います! 鮫皮おろしも!
そして自然の中で美味しいわさび丼を食す!
「生わさびを使うと、さらにおいしい」と一応本文(p.30)にありますが、ここは、「新鮮な本生わさびを使うこと推奨」くらいは書いた方が良いのではないかと個人的には思います!
(どうしてもチューブわさびを使うということなら、わさび醤油にして、そこに海苔をひたしてご飯に敷き、かつお節をかけて食べる……みたいな感じの方が良いんじゃないかなあ。)