わさび丼、わさび蕎麦と、二日連続で本生わさびを堪能してから一週間……。
↑まだこれだけ余っている!
ツンツンくる
ならばまたわさび丼を作ろうと、わさびをすりおろしにかかりました。
すると……。
↑なっ。なんだこれはっ。おろしたわさびから揮発した成分が目にしみるっ!
どうして? 一週間前、取り寄せたばかりのわさびをおろしたときは全然そんなことなかったのにっ。玉ねぎもかくやという目へのしみようだっ。
涙ボロボロになりながらもわさびをすりおろし続け、どうにかわさび丼に使えるくらいの分量を確保。
気を取り直してわさび丼を作りました(わさび丼の作り方に関してはこちらの記事参照)。
わさび丼定食
↑他に味噌汁やおかずも加え、「わさび丼定食」~。
↑そして早速わさび丼を食べてみると……。
か、辛っ!
なんやこれ、ツンツンくる、ツンツンきすぎてわさびをまともに食べられない!
収穫から時間が経つと辛みが増す
おろしたときからやけに目にしみるし、おかしいとは思っていたけれど……。
どうやらわさびとは、収穫してから時間が経つと辛み(ツンツン具合)が増すもののようです。
辛みが増しても、薬味として使う分にはまったく問題ありません。
けれどわさび丼など、わさびそのものがメインになっているような食べ方をしたい場合は、なるべく新鮮で辛みがマイルドなうちに使った方が良さそうです。
わさび丼は新鮮わさびでしか成立せず
わさびはこの後十分ほど経つと、辛み成分の揮発が進んだせいかツンツン具合が減り、食べやすくなりました。
ただやっぱり、お取り寄せしたばかりの、あの感動モノの美味しさとはちょっと違うかなあ……。
わさび丼というのは、新鮮なわさびでこそ最大の美味しさを発揮する、贅沢な食べ物なのだということがわかりました。
(追記:さらに一週間後(取り寄せからは二週間後)、古くなりますます辛さを増していくわさびを使ってわさび蕎麦(2回目)を作ってみました!↓)