乾麺の十割
そして、ざるそばを美味しく食べるのに欠かせないのがわさび。
今まではチューブわさびで済ませてきたのですが、せっかく美味しい十割蕎麦を家で食べられるようになったのだからわさびにもこだわりたいという母の希望で、本わさびを取り寄せようかという話になりました。
本わさびは高い
しかし、本わさびって、以前一度取り寄せたことがあるのですが、高いんですよね。↓
↑たとえばこれが一本1400円、送料を含めると3000円ほどかかってしまう。
取り寄せたところで1回分のざるそばでこんなに消費できないし、わさびを使う料理ばかり作るわけでもないし、保存もきかないし。
色々と不都合があり、じゃあ、なるべく本わさびに近い加工品で良いものがないかと探して、目を付けたのが冷凍のおろし本わさびでした。
冷凍のおろし本わさび
↑そして取り寄せたのがこちら! わさび加工品で有名な
↑2gの個包装10個入りを3袋購入しました。(一袋350円)
超低温すりおろし製法
↑冷蔵品が冷凍で送られてきているという思い込みがあったのですが、よく確認したところ、これ、元々が冷凍商品なんですよね。わさびの冷凍食品というものが世の中にあることにびっくりしました。
↑「-196℃の超低温すりおろし製法」で、わさびの清々しい香りを逃すことなくパックしているとのこと。
原材料~本わさび度が高い
↑原材料はこちら。「本わさび」以外に含まれているのは「ぶどう糖、食物繊維、香料」のみで、かなり本わさび度が高い!
理想を言えば「本わさび」のみが良かったのですが、本わさびを使っていることを売りにしている他の色々な商品(チューブ入り本わさび等)と比べると、かなり混ぜ物が少ないです(チューブ入り本わさびには植物油脂とか酸味料が入っていることが多い)。
チャック付き袋
↑つまみを起こし、引き抜いて開けるタイプの袋で、再密封可能。
↑2gの個包装で使いやすい。それぞれ、カチカチに凍っています。
解凍してみる
↑ざるそばの日に、早速このわさびを使ってみることにしました。
↑流水に20秒浸けるか手でもみほぐすことですぐに解凍できるとのこと。
↑そこで、流水の元でもみほぐすという合わせ技でやってみたところ、確かにすぐにやわらかくなりました。
器に絞り出す
↑器に絞り出します。
↑箸先でちょっとほぐしてみたら、本物のおろし本わさびっぽい見た目になりました!
ざるそばに添えて
↑ざるそばに添えてみました!!
↑麺にちょっとのせて……。
↑いただきます!!
本わさびの味がする
私は本物(青果)の本わさびをすりおろして味わった経験があるので、それに比べてどうなのか……と、興味を持って食べてみたのですが、このわさびを口に含んだ瞬間、おっ?? と思いました。
すごい! これはちゃんと本わさびの味と香りだ! 生の本わさびもこんな感じだった!
チューブわさびとはまったく違う清涼感と、爽やかな辛み。
採れたて新鮮で一番美味しい段階の本わさび(ツンツンした辛みがほぼなく、わさび丼にして大量に食べられる)よりは少し日数が経過してツンツン加減が増した本わさびという感じではありますが、薬味として使うにはこのくらいの適度なツンがある方が良いのかもしれません。
本わさびの味わいに本当に近かったので安心しました。
便利
賞味期限は360日と長く、解凍もすぐできるし、2gの個包装というのが一人前の一回使い切り量で、とにかく手軽に本格的な本わさびの味を楽しむのに便利です。
わさびって、意外と使う機会が少なくて、新品のチューブわさびを開封して使っても、その後長く使わず、次に使う頃には賞味期限切れ……なんてことがしょっちゅうだったので、冷凍品を常備しておくのはうちに向いているかもしれないと思いました。
一袋が小さく薄いので冷凍庫の中で場所も取りませんし、これは買って良かったです。
今後、蕎麦だけでなく、刺身を食べる際にもこの冷凍わさびを活用していきたいです!