私が苺系チョコを好きなのを知っている母が、「美味しそうかなと思って」と取り寄せてくれました。↓
↑こちら! ピープルツリー「オーガニックストロベリーフィリングチョコレート」!!(85g 820円)
↑有機JAS認定品。原産国はスイスで、スイスの伝統的な練り製法「コンチェ」で、乳化剤を使わず最大72時間かけてじっくり砂糖とカカオを混ぜ合わせて作られた(*1)チョコレートです。(参考*1:おいしさのひみつ)
原材料は全部有機。白砂糖不使用
↑原材料はこちら。なんと、すべてが有機です。
しかも白砂糖不使用で、使われている甘味料は有機黒糖と有機粗糖。
黒糖…サトウキビのしぼり汁を煮詰めたもの。未精製。独特の風味とコクがある。
粗糖…遠心分離機で糖蜜を取り除いたもの。クセや雑味が控えめ。
乳製品も有機認証
また、使われている乳製品(有機全粉乳、有機乳脂肪)はスイス原産で、スイスのオーガニック認証を受けています。
開封
↑さっそく箱を開けてみると……。
↑透明フィルムに包まれたチョコがお目見え。
↑裏側はこんな感じ。
↑18マスに区切られています。
↑フィルムを開いてチョコを取り出します。
ストロベリーフィリング入り
↑有機ストロベリーパウダー入りのホワイトチョコクリームが、ミルクチョコレートでコーティングされています。
ミルク感あふれるチョコ
↑早速口に入れて味わってみると、まず感じるのがミルクチョコレート(茶色いチョコ)部分のものすごいミルキー感。
「ミルクチョコレート」と言っても、普通はそこまでミルク感は感じないものですが、このチョコに関しては本当にミルク感が強いです。
あと、黒糖を使っているチョコって初めてで、どういう味なのか興味があったのですが、まろやかさのある甘さというか、白砂糖のようなキーンとした甘さではないので安心して食べられます。
さらにミルク感あふれる苺
そしてじっくり溶かしていくうちに行き着いたストロベリーフィリング層……。
これが、さすがガナッシュタイプ(生クリーム配合)のせいか、ミルクチョコレート部分をさらに上回るミルキー感。
その、ミルキーなホワイトチョコクリームに、甘酸っぱい苺の風味が穏やかに溶けていて、トータルとしてすごく上品な苺チョコと言った感じ。
優しい美味しさ
スーパーで売られているような苺チョコって酸味料なんかで酸っぱさをプラスしていたり、香料で苺っぽさを増させたりしているものですが、この有機苺チョコは無添加で素材の味で勝負しているため、苺の酸味や香りが強くはなく、優しい感じの苺感になっています。
けれど、だからこそじっくり味わえてしみじみと美味しいというか、本物の苺チョコってこういう感じなんだなあと思えます。
(ストロベリーパウダーだけでなく、乾燥苺を粗く砕いたものなんかが入っていると、もっとパンチが利いていて良いかなあとは思ったりしますが。)
秋冬限定販売
そして、油脂として、安価な植物油脂を使用せず、30℃前後で溶け始めるココアバターがメインに使われているため、とても口溶けが良いです。
そのデリケートさゆえに、販売は、涼しい秋冬限定。
冬だけ楽しめる贅沢な苺チョコとして、大事に食べていきたいと思います!