二ヶ月前から作り始めたズッキーニのピクルス。↓
その後、味が薄くなったらピクルス液を継ぎ足し、一度もピクルス液を廃棄することなく今まで使い続けてきました。↓
現在の姿
↑そして、現在の姿がこれです。
ピクルス液、傷んでいないんですよね。
発酵していると思っていた
私は、ピクルス液が長期間使える理由は発酵にあると最初思っていました。
wikipediaによると、「ピクルス」の項には『塩漬けにしたキュウリなどの野菜を、酢、砂糖などからなる漬け液につけ込んだもの。乳酸菌により発酵させる。』とあります。
ですから、「ズッキーニのカラフルピクルス」というレシピに則って作った私のピクルスも「ピクルス」というからには乳酸菌による発酵がおこなわれているんだと思っていたのです。
発酵していないピクルス??
しかしその後よく調べたところ、なんとピクルスには「発酵ピクルス」と「発酵していないピクルス」の二種類があるようなのです。
そして、私が作った「酢に砂糖と塩を煮溶かした調味液に漬けたピクルス」は「発酵していないピクルス」らしいのです!!(参考:ピクルスには二種類ある)
今私が作っているピクルスは、「長めに調味液に浸けた甘めの酢の物」のような感じでしょうか?
発酵していないのに長持ちした理由
発酵の乳酸菌パワーで長持ちしているというわけではないのなら、冷蔵庫で保管していることや、傷みにくい調味料である「お酢」を使っていること、また、防腐の役割をする「鷹の爪」を入れていることなどが腐敗を妨げている要因なのかなと思います。
乳酸菌はいないの?
でも本当に私のピクルス液に乳酸菌はいないのかな?
確かに、お酢以外の乳酸菌的な酸味は感じないような気はするけれど(笑)、「乳酸菌がいる」と思って管理してきたのだから、「いる」と思いたい。
乳酸菌の神秘に触れた
私は、ピクルス作りによって、乳酸菌の神秘(腐りにくい)に触れたと思っているのです。
そして、乳酸菌の神秘に惹かれた私は、次なる乳酸菌食品作りに挑戦してみたいと思っています。
それは……ぬか漬け!
なんでも、ぬか漬けの乳酸菌は「植物性乳酸菌」で、生きたまま腸まで届き、様々な健康改善効果が見込めるらしいのです(快便・免疫力向上・美肌等)。(参考:漬物と乳酸菌)
ぬか漬けというと何やらとても手間がかかりそうで、今まで手が出ませんでしたが、ピクルス作りを経験してみたことにより「やれるかも? やってみたい!」と思うようになりました。
というわけで! ぬか漬け作り、頑張ってみようと思います!
(追記:その後、ぬか漬け用のホーロー容器を購入しました!)