月二回の野菜宅配に、有機JAS栽培のズッキーニが入ってきていました。↓
どうしよう?
↑このズッキーニをどう調理するか?
イタリアンではよくラタトゥイユ(トマト煮込み)にしたり、シンプルにオリーブオイルと塩胡椒で炒めたりして出されるものなので、そんな風に調理すれば良いのだろうと思ったのですが、ラタトゥイユを作るにはうちに材料が不足しているし、炒めるにしてもごま油しかないし(ごま油でも美味しいとは思うのですが、なんとなく気が乗らない)……。
ピクルスのレシピ
じゃあどうしようか、和風の煮物にしちゃう? でも……なんて言いながら数日経ったときに、注文してあったホーローのやかんが届きました。
その、やかんの納品書に同封されていたのがしるこサンド(クラッカー菓子)と、もう一つ、ピクルス野菜サラダのレシピでした。↓
ピクルス……。あの、洋風の酸っぱい漬物だよね? そこでひらめきました。ズッキーニって、ピクルスにできないのかな??
漬け液の材料は「酢、砂糖、塩」とあります。それならうちにもあるし、液に浸しておくだけで良いなら簡単! 美味しそうだし!
ズッキーニのピクルス
この、納品書に同封されていたレシピの浸け野菜は「きゅうり、ミニトマト、パプリカ」となっていてズッキーニは含まれていなかったため、私は改めて「ズッキーニ ピクルス」でレシピを検索。
そして出てきた「ズッキーニのカラフルピクルス」というレシピを参考にズッキーニのピクルス作りに挑戦してみることにしました。
漬け液を作る
↑小鍋に
・水100ml
・酢100ml
・粗糖大さじ5
・塩小さじ1と1/2
を入れ、沸騰させて粗糖と塩が溶けたら火から下ろして冷まします。
ズッキーニと唐辛子投入
↑しましまに皮を剥いたズッキーニを5mm厚に切り、赤唐辛子一本と共に漬け液に投入。
レシピでは「清潔な密閉容器」に入れることになっていましたが、なかったので、大きなどんぶりで代用しました。また、「ベイリーフ(ローリエ)1枚、黒粒胡椒3粒」もなかったので省略。
ラップで落としぶたをして冷蔵庫へ
↑材料の上の方が漬け液からはみ出していたので、ラップを落としぶたのようにして敷きます。こうすると、少ない漬け液でも全体に行き渡ります。
この上から、さらに「フタ」代わりとしてラップでどんぶりの上全体を覆い、冷蔵庫に入れて放置。
四時間後からが食べ頃だとあったのでそのくらいで取り出してみます。↓
↑食べてみると、うん、甘酸っぱくて美味しい……んだけれど、なんだかちょっとひと味足りない。もうちょっと塩か醤油を足したいような……。
黒胡椒をかけてみた
やっぱり、レシピの「ローリエと黒粒胡椒」を省いたのが良くなかったのかな? ローリエはないけれど、あらびきタイプの黒胡椒(桜井食品 オーガニック ブラックペッパー)ならあるからかけてみようかな? と思いかけてみたところ……。↓
↑これが大ヒット!! 味が変わりました。すごく美味しくなったのです。
えっ、黒胡椒って、香りづけや辛みづけに使えるのはわかっていたけれど、味まで変える力があるの?? 知らなかった~!
と思いながら、黒胡椒をたっぷり振って食べました。
漬物とサラダの中間といいますか、適度にしんなりしつつフレッシュ感もあり、とても食べやすく美味しかったです!
ズッキーニのピクルス、大成功! 近日中にローリエを買って、次はローリエ入りも試してみたいです「密閉容器」というやつも欲しいなあ……)。
(追記:後日、ピクルス漬け用に野田琺瑯の密閉容器を購入しました!(レビュー記事はこちら))