↑昨年、八年ぶりに買い換えたデスクトップPC(富士通製)。
このパソコン、性能が良く、今もサクサク動いてくれて快適に使えているのですが、ただ一つ!! 困ったポイントがありました。
それは、デジカメデータなどをパソコンに取り込む際にSDカードを挿す「メモリーカードスロット」がついていないということ!!
メモリーカードスロット
↑「メモリーカードスロット」とは、このように、PC側面あたりについているカード差し込み口のこと(写真は旧PC(VAIO)のもの)。
↑デジカメの中にセットしてある「SDカード」。
↑撮影した画像がここに保存されているので、これを、PCの「メモリーカードスロット」に挿し、データをPCに移すわけです。
……が!!
それまで使ってきた歴代PCには当然のごとくついていたこの「メモリーカードスロット」が、新しく買った富士通デスクトップPCにはついていなかったわけです!!
カードリーダー
そのことに、PC購入手続きを済ませてから気づいた私。
メモリーカードスロットがついていないなんて困るわ、どうしたらええねん!
と、一瞬焦りましたが、世の中には外付けのカードリーダーが売られていることに気づき、それを買って凌ぐことにしました。↓
↑そして色々検討して、私が購入したのがこちら! iBUFFALO USB3.0高速転送カードリーダー!(1500円)(Windows、Mac OS対応)
↑本体には三種のスロットがついています。
↑対応しているメディアはこちら。
↑USBケーブル(60cm)が同梱されているので……。
↑それを本体と、PCのUSBポートに挿して使います。(USB3.0対応。USB2.0でも使用可)
↑こんな感じ。
一番のこだわり…プッシュ式スロット
↑本体のスロットにSDカードを挿せば、データがPCに転送される……わけですが!
カードリーダーを選ぶ際、私が最もこだわったのがこの、カードを挿すときの仕組み。
ただ「サクッ」と挿すのではなく、「カッチン」とバネに押し込むように挿す「プッシュ式スロット」を採用しているカードリーダーを探して選びました。
プッシュ式スロット動画
↑「プッシュ式スロット」とはこんな感じ! 抜くのも挿すのもしっかり確実な感じがあって好きなんですよね。
今まで使ってきたデジカメやPCのメモリーカードスロットがすべて「プッシュ式スロット」で便利だったため、この部分に一番こだわってカードリーダーを選びました。
案外、プッシュ式スロットのカードリーダーって無いんですよ! だからけっこうこの商品は貴重かなと思っています。
高速転送
↑カードを挿すと、Windows10の場合すぐに「フォト」が立ち上がり、「選択した項目のインポート」をクリックでただちに画像の転送が始まります。
今回の場合、約300万画素(2048×1536)の高精細な写真194枚が、約12秒で転送されました。
1秒あたり約16枚の転送速度で、これは、体感的にはかなり速く、サーッとしていて、ストレスがなくて良いです。
愛用中
そんな感じで、私にとって初・外付けカードリーダーとなる本機種を、デジカメの写真取り込みに活用しています。
このカードリーダーさえあれば、今後、また新しく買うデスクトップPCにメモリーカードスロットがついていなくても慌てる心配が無いので安心です。
↑ちなみに、本体の裏面は全面ゴム張りの滑り止め仕様となっていて、カードの抜き差しをする際に本体がずれにくくて使いやすいです。
こういう細かな製品の気配りが、さすが日本の会社だなと思わせます!
2024年追記:上記カードリーダー、残念ながら販売終了となってしまいました。
現在バッファローで売られているカードリーダーの中で代替品になりそうだと感じたのはBSCR700U3です。
USB3.0対応なので高速転送可能ですし、Windows、Mac OS対応。各種メディアにも対応していて汎用性が高いです。
ただ!! 惜しいことに、私が一番こだわりたかったメモリーカードスロットが、普通のサクッと差し込むタイプのスロットなんですよね(泣)。プッシュ式スロットのものを探しましたがありませんでした。
プッシュ式スロット……絶対良いと思うんだけれどそこを重視する人が少ないのかなあ? 今のが壊れて買い替える際は、普通の差し込み式を買うことになりそうです。🙁