七年前にワコールウェブストアで上下セットで購入したパジャマ。↓
↑デザイン、品質ともに良く、快適に着用していたのですが、いつの間にかボトム(ズボン)のゴムが伸びきってしまいました……。
ゴムを取り替える
↑ゴムのクシュクシュッとした感じは皆無で、もう真っ平ら。
穿いても、テロッと腰から折れて垂れてしまい、パジャマの用を為さない!
……今まで、パジャマは、何年も着ていると布地が傷んで穴が空いてくることが常(つね)で、そうなったら処分して新しいのを買う……ということを繰り返してきました。
しかしこのズボンはまだ穴が空いていない。
ゴムさえ取り替えれば使える!
……もうこれは、ゴムを取り替えるしかあるめえ。
ということで、初!! パジャマズボンのゴム取り替えに挑戦してみることにしました。
パジャマゴム購入
↑そこで! 早速購入したパジャマゴム!!(3m 410円)
パジャマゴムには幅がざっと四種類(10mm、15mm、18mm、20mm)ありましたが、パジャマズボンに元々入っていたゴムの幅を計ったところ「15mm」だったので、「15mm」幅のゴムを買いました。
↑抗菌・防臭加工してあるのがちょっとしたチャームポイント。
ウエストの長さは?
まずはこのパジャマゴムをウエストの長さに切りたいわけですが、一体……何㎝に切れば良いわけ??
私は、ワコールパジャマズボンの、冬になって5~6枚重ね穿きするようになってもきつくならないゆったり感のあるウエストサイズが気に入っていて、ちょうど同じような穿き心地にしたいと思っていました。
そこで!! 持ってきたのは、ワコールで最近買って、まだ着用していなかった、新品のパジャマズボン(Lサイズ)。↓
↑これの、ウエストの長さとお揃いにすれば良いんじゃない??
↑というわけでメジャーで測ってみたら、64.5cmだということが判明。
よお~し、じゃあ、64.5cmにしよう!
パジャマズボンのウエストゴムの長さについては、「大人用の場合はウエスト寸法×0.9+2cm (2cmはゴムの重なり分)」(*1)という情報もあり、これも参考になるなと思いました。(引用*1:yahoo! 知恵袋)
ゴムを切る
↑パジャマゴムを開封! しっかりした良いゴムです。
↑64.5cmのところに印をつけたら、それより数㎝ほどゆとりをもって切ります。
↑切りました。
古いゴムを引き抜く
↑パジャマズボンのゴム通し穴から、古いゴムを引っ張り出します。
↑そして切る。
↑古いゴムを引き抜きました。
ゴムを通す
↑新しいゴムを、長めのピン留めなどに引っかけます(写真内で私が使っている長ピン留めはこちら→「五力 カラーピン」)。
↑このように、ゴムの端を重ねて何針か仮縫いしておくと、ゴム通し穴の中でピンからゴムが外れることを防げるのでお勧めです。
↑ゴム通し穴にゴムを通していきます。
↑通りました!
縫い合わせる
↑ゴムの端を重ねて縫い合わせます。
↑完成!! ゴムのクシュクシュ感が戻りました!
サイズ感バッチリ
早速穿いてみたところ、バッチリです!! 締め付け感がなくて、かといってゆるすぎず、ちょうど良い穿き心地!!
ゴムが伸びきってヨタヨタだったパジャマが蘇りました。
パジャマゴムを入れ替えたのはこれが初めてだったわけですが、なんだか、こういうリメイクって、謎の達成感がありますね。
着られなくなりそうだったものに、少し手を加えて再び着られるようにする……。
なんだかこう、物を大事にしている感覚があるというか、質素倹約精神が快(こころよ)いというか、最後の最後までパジャマの命を生かそうとする行為に自己満足しました(笑)。
今までは、パジャマは穴が空いたら捨てていましたが、今後は継ぎ当てしたりして、できるだけ捨てる時期を遅らせるように工夫してみたいと思います。