先日、ストリートビューで確認したいことがあって、Googleマップを開きました。
すると……。↓
↑マップ画面を開いた途端に、右下で何かがチラチラと動いて表示されています。自然と引き寄せられるように目をやると……。
↑「○○さん、誕生日おめでとう!」って……えっ??
何これ??
確かに誕生日だった
その日は、言われてみれば確かに誕生日。
でも、ストリートビュー画面を開くまでまったく意識しておらず、ましてやこんな地図上で祝われるとも思っていなかったので、不意を突かれて驚きました。
↑しかもこの黄色い人、パーティー帽子みたいなものをかぶって、風船まで持ってるし……(笑)。
私の誕生日を祝って、一人で盛り上がった格好をしてくれているんですね……(笑)。
↑道を歩くときもこの格好。
普段は地味で目立たない感じの黄色い人が急に派手になって目を惹く感じになったのでなんだか落ち着きませんでした(笑)。
(でもちょっと、裸(?)で帽子だけかぶるのは変な感じ(面白いけど)。どうせなら服も着てくれた方がバランスが取れる気がします……笑)
なぜ誕生日を知っている?
でもこの、ストリートビューの誕生日祝い。面白さと同時に私は、ちょっとした不気味さも感じていました。
どうして私の誕生日を知っているんだろう? Googleマップに関わるような場所で誕生日を入力した覚えなんてないんだけど??
そこで、このストリートビューの誕生祝い機能について調べてみたところ、このメッセージを表示させるにはGoogleアカウントにログインしている必要があると判明(参考:Jetstream BLOG)。
Googleアカウント……?
Gmailなど、Googleのサービスを利用するために確かにGoogleアカウントは持っていて、ネットをやるときはいつもログイン状態だけれど、あのアカウントを最初に作ったとき、もしかして誕生日を登録しただろうか……??
Googleアカウントのプロフィール
そこでGoogleアカウントの基本情報を確認してみたところ……。↓
↑あ……。誕生日、登録してある(笑)。
そうか。この情報から誕生日を祝ってくれていたのか。
いつから?
しかしこのイベント、一体いつから始まっているんだろう……。
そう思って、調べてみたところ、この件について触れられているのはネット情報としては恐らく2017年が最古(*2)なので、そのへんから始まったのかなあと思います。(参考*2:@matuda、@mislav)
そこまで古くないとはいえ、五年は続いていそうなサービスなのに、今年やっと気づくという……。
なかなか、誕生日にストリートビューにアクセスするというのが滅多にないことなのかもしれません。
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↑誕生日も過ぎた現在は、黄色い人も通常仕様に。祭りが終わってしまったようでちょっと寂しい気もします。でも期間限定だからこそ、貴重さがあって良いんでしょうね。
来年も、覚えていたら誕生日にストリートビューにアクセスして派手派手な黄色マンを見物したいと思います。
年齢の書かれたプレートのようなものを持ってくれたりしたらもっと面白いのにな(笑)(でもそれだと地図上で歩かせたときに地図が見にくくなるかな?)
(ちなみにあの黄色い人は、正式には「ペグマン」という名前らしい)(参考:@googlejapan)