↑ここ三年ほどは、普段使いのお線香は高野山大師堂の「特選 白檀高野霊香」に落ち着いているのですが、買い置きがなくなって買い足した際、試しに、初めてのお線香も一緒に購入してみました。
↑それがこちら! 蓮華(れんげ)高野霊香!!(140g 約350本入り 税込1100円)
口コミ評判が良く、安い
けれど、口コミ評判は良いし、安いし、今まで高野山大師堂の線香で失敗をしたことがないので、どんな香りなのか興味が湧き、買ってみることにしたのです。
簡易包装
↑箱のフタを開けると、説明の紙と、プチプチ緩衝材シートが1枚。その下に
↑私がいつも使っている「特選 白檀高野霊香」は、フタを開けると、箱の柄と同じ豪華な包装紙で線香が包まれているので、「蓮華 高野霊香」が箱に直入れになっているのにはちょっと驚きました。
値段も安いし、販売側としても気取らず、バンバン普段使いできる庶民的線香という位置づけなのかなと思いました。
焚く前~濃厚甘い
↑それにしてもど派手な紫です(笑)。
(photo by Ken_Lecoq)↑こういう、紫色の蓮をイメージしているのかな?
火をつける前の匂いを嗅いでみると、すごく濃厚な甘さの中にスパイシーさが少し混ざっている感じ。
花屋に入ったときの自然な花の香りに近いです。
やはり、想像したとおり、香木系というよりはフローラル系。でも、わざとらしくはなくて、良い香りです。
焚いてみた~スッキリ甘い香り
↑その後、早速ご先祖様供養に使ってみました。
すると、酸味や渋みのない、ややスモーキーな、スッキリとした甘い香りです。
純粋に甘みに特化したような香りで、匂いの構成が複雑ではなく、無難で人を選ばない感じ。
かといって安っぽいわけではなく、和風雑貨店で焚かれているような種類の香りで、いかにも線香っぽいという感じがなく、今風です。
天然香料も使われている
↑同封の説明書によると、「白檀、丁子、かっこう、桂皮」他、各種の香料を調合しているとのことで、ちゃんと天然香料も使われているから、香りが人工的すぎないのかもしれません。そういうところはさすが高野山大師堂。
なかなか良かった
というわけで、初めて試した「蓮華 高野霊香」、なかなか良かったです!!
線香としてはかなりお手頃な部類に入るのに、匂いに人工的などぎつさがなく、安心して使えました。
ただ、私は、甘いだけでなくもう少し伝統的なお寺を思わせるようなウッディーさがある、香木系の香りが好みなので、継続使用するならやはり今まで通り「特選 白檀高野霊香」かなあと思いましたが、今後、
(2023年追記:近頃の物価高の影響で、現在はこのコスパの良い「蓮華高野霊香」をメイン線香に使っています!)