ご先祖様供養を二ヶ月前から始めたわけですが、そのときに使う線香を色々試してみたくて、とりあえず、気になった三種を注文しました。
今日は、そのうちの一種、梅栄堂の「名香 好文木」という線香を初めて使ってみます!↓
名香 好文木
↑箱を開けると、薄紙にくるまれた線香の束がお目見え。
↑薄紙を破ると、さらに、黄色の紙テープで留められています。お墓参りなんかで、一把にまとめて火をつけたいときは、このまま使うと良いのかもしれませんね。
↑私はバラで一本ずつ使うので、紙テープを外し、線香を箱へ移します。
梅栄堂の看板商品
こちらの「名香 好文木」というお線香は梅栄堂の看板商品で、
白檀、桂皮、龍脳をはじめとする天然香料をふんだんに使用した逸品(*1)
とのこと。(引用:*1梅栄堂オンラインショップ)
中でも私は「桂皮」(シナモン)の香りが含まれているという点に惹かれてこの線香を購入してみたわけですが、箱から出して直接匂いを嗅いでみると、確かに、シナモンっぽい酸味を感じる。
でもそれ以外に、甘く濃厚な香りもあり、全体的には和風小物雑貨店を思わせる落ち着いた香り。
焚いてみた
これを、実際にご先祖様供養で使ってみました。
すると、なんとも、酸味の強いイチゴのショートケーキのような香りです。
甘い中に、酸味というか、金属的な匂いが混ざっていて、それが苺感を醸している。
匂いが強すぎるということもなく、わりと、誰にでも受け入れてもらいやすそうな香りだと思いました。
母は、この香りについて、「ローズのトイレットペーパーのような匂い。人工香料臭くもなく、辛気くさくもなく」と評していました。印象は悪くはなかったようです。
本格的線香への道第一歩として、なかなか良いものを選べたのではないかと思います。楽しんで使っていこうと思います。