2011年に購入したパジャマがだいぶ傷んできているので、新しいものを通販で買うことにしました。↓
↑最終的に注文したのは三着。
当初は「A店」の「A1、A2」だけにするつもりだったのですが、「B店」で売られていた「B1」を見てそのデザインに一目惚れし、なかば衝動的に追加購入しました。
迷い
しかし、注文手続きをしてから、迷いが生じてきました。
最後に買った「B1」は、かなり高価なものでした。デザインを気に入るパジャマに出会えることもなかなかないので買ったのですが、出費が過ぎる気がします。
↑今すぐ三着ものパジャマが必要というわけではありません。とりあえず「A1、A2」の二着だけ買って、「B1」はキャンセルしようかな……。
と思って、B1のキャンセル手続きページに進み、あと一つボタンを押せばキャンセルというところまでいきました。
ケチになると損をする
しかし最後の最後、ボタンを押すのがためらわれ、「どうしよう、本当にキャンセルして良いのかな……!」と迷ったときにふと思い出した言葉がありました。
それは、「極端にケチになると、最後には損をする」というもの。「柔訳 老子の言葉」で知って、以来、心の片隅に留めて暮らしてきました。
その言葉に照らせば、パジャマのキャンセルは「極端なケチ」に思えます。私は「ウッ……」とキャンセル手続きを思いとどまりました。
まあいいか……。「B1」、可愛かったし。今回買わなくても、いつか、同じようなものを買うことになったかも。だったら、今買っても同じだし……。
一着が在庫切れ
そうして私は「B1」を買うことにしたのですが、翌日、意外な連絡がA店から来ました。
↑なんと、注文してあった「A1、A2」のうち、「A1」が在庫切れだというのです。
結局私の手元には「A2」と「B1」、二着のパジャマが来ることになりました。
もし「B1」をキャンセルしていたら、一着しかパジャマを買えない結果となり、不便な思いをしていたはずです。「B1」、キャンセルしないで良かったなあと思いました。
日頃は、「質素倹約」を旨として生活しているのですが、その意識が行きすぎて「買うべきものまで我慢して、結果、後悔する」ことになっては本末転倒なので、買うべきか買わざるべきか、どんな買い物においても慌てず見極めていきたいです。
(追記:その後の話→「裏起毛のパジャマにつけられていた「表面フラッシュに注意」のタグ」)