「日本鬼子」という日本人に対する中国語の蔑称を「ひのもとおにこ」と読み替え、可愛い女の子のキャラに仕立てる運動があったと知りました。
実際にたくさんのキャラ原案が寄せられ、投票で代表が決まったようです。(詳しくは日本鬼子って萌えキャラ作って中国人を萌え萌えにしてやろうぜ まとめ@wiki参照)
上記サイトによると、今回の運動の趣旨は『日本鬼子ってキャラを作り、日本鬼子に別の意味、概念を作る事』だったそうで、これは本当に、日本らしい、素晴らしい「柔よく剛を制す」の精神だなと思いました。
日本人に惚れ直す
罵倒の言葉を美しい絵に変えてしまうなんて、いやはや、日本人、惚れ直しました……。
日本人の精神性は世界平和を実現するための要となる気がしてなりません。
代表に決まったおにこちゃん(クリックでイラストを表示します)は、普段は穏やかでにこにこしているけれど、少し怒ると表情が変わり、薙刀を持って戦闘モードとなり、もっと怒ると本物の鬼になるという設定のようです。
まるで大魔神のようで、その設定もいいなと思いました。
いつもはにこやか、罵られても平気な顔をしているけれど、仏の顔も三度まで、一度怒らせるととことん怖いというのが日本ですね。