先日、サンドイッチが食べたくなってパンを焼こうとしたら材料が賞味期限切れで作れなかったということがありました。↓
次回、スーパーに行ったときにパンの材料を改めて買ってこよう。そのときはそう結論づけたのですが、よく考えてみると、そのやり方の問題点が浮かび上がってきました。
パンの材料、買ったとして、一回パンを作ったあと、続けて作るだろうか?
無駄になるかも
今、自分の中に湧いている「パン欲求」は一時的なものの気がする。
一度サンドイッチをしっかり食べたらきっと満足して、その後、続けてパンを焼く気にはならないのではないか。
今回賞味期限切れだったのは強力粉と紅花油。
それらを一つずつ買い直しても、結局パン作りは一度で終わって、残りがまた賞味期限切れを起こしそう。
だったら、食パンを買ってしまった方が経済的・合理的なのでは?
……というわけで、良い材料を使ったパン屋の食パンを買って済ませることに方針転換しました。
国産小麦のパンを売っている店を探す
とは言っても、市内で、良い材料を使ったパン屋ってどこにあるのかよく知りません。
そこで、セブンイレブンのコロッケパンで知った「
目を付けたのは、旭川市内にある「小麦工房ママン」。食パンが、道産の小麦粉「ゆめちから」100%というところに惹かれました。
早速電話をしてみると、食パンはあいにく売り切れとのこと。そこで、翌日のお取り置きをお願いしました。
パン屋へGO
次の日! ママンへ赴きます。↓
↑ピンクの建物にくっついている、茶色の建物がお目当てのパン屋(小麦工房ママン)。
パン売り切れ次第閉店とのことで、このときも「close」の札がかかっていましたが、鍵は開けておいてくださると聞いていたのでドアを開けて中に入ってみます。
↑中に入ると……誰もいない。そして棚は見事に空っぽ。
↑「麦チェン! 北海道」の認定証が壁に貼ってありました。……セブンイレブンのパンから、ずいぶん事態が発展したな……と感慨に浸ります。
しかし、こんな静かな店内でただ黙って突っ立っていても始まりません。呼び鈴のようなものも見当たらないので、「すみませ~ん!」と声を張り上げてみます。すると、奥から店主さんが出てきて対応してくれました。
そして、取り置きしてもらっていた山形食パン(500円)ゲット!!↓
↑「売れ残っていたから」という理由で、別の丸いパン(カントリークッペ)もおまけにつけてくださいました!
サンドイッチ
これで念願のサンドイッチが作れます!
↑キメが細かい食パンです。美味しそう!
↑ツナサンドにしてみました!(レシピは「天然酵母パンでフレッシュツナサンド」参照。ただし今回は、練り辛子をパンに塗るのではなく具に混ぜています。)
食べてみると……おっ! グルテン含有量が多く「超強力粉」と呼ばれる「ゆめちから」100%のパンってどんな感じなのかと楽しみにしていましたが、すごくプリプリしています!
甘さや塩気を感じないシンプルな味わいのパンで、あっさりとしていて食べやすい。
夕食後にもかかわらず、たくさん食べてしまいました。
良いパン屋を知れたと思います。今後、「サンドイッチを食べたいけれどパンを焼くほどでもない」というときに、また利用したいなと思いました。