「ビール酵母(エビオス等)に放射線防護効果」でも書いたように、ビール酵母には放射線防護効果が認められることが放射線医学総合研究所発表の資料によりわかりました。
そこで私がご紹介したのが乾燥ビール酵母のエビオス錠でした。
私自身、2010年6月からずっと飲み続けていたのですが、買い置きを消費しきったのを契機に、飲むのをエビオス錠からスーパービール酵母Zに切り替えてみました。
ビタミンB群、亜鉛を強化
スーパービール酵母Zは、エビオス錠と同じアサヒから発売されている商品で、エビオスよりもビタミンB群や亜鉛が強化されています。
上述の資料で、酵母に含有することで放射能防護効果をより高められたミネラルは「亜鉛、銅、マンガン、セレン」ですが、エビオスに比べ、スーパービール酵母Zはこれらの含有率が高くなっています。(マンガンの含有率は同程度)
具体的には、エビオスに比べ、亜鉛は約16倍、銅は30倍、セレンは約2.3倍、含有率が増えています。(一日の規定量での比較)
一日の規定量は、エビオスが30錠だったのに対し、スーパービール酵母Zは15錠と半量で飲みやすくなっています。
かかる金額は、エビオスが一日あたり約23円(2000錠入り1530円で計算)だったのに対し、スーパービール酵母Zは一日あたり約29円です。(660錠入り1279円で計算)
↑エビオスよりもやや黄みがかって、ツルンとしています。
味は少し苦い
味は、エビオスに比べ塩気と苦みが強いです。噛んでボリボリ食べるとしたら、エビオスの方が味的に食べやすいと言えるかもしれません。
しかし、形状が小さめでツルンとしているので、水で一気に飲むのにはこちらの方が適しています。
亜鉛、銅、セレンの含有量が増えている分、放射線防護効果もエビオスより上がっているのではないかと推測しています。
スーパービール酵母Zを飲み始めて約二十日。
エビオスを飲んでいたときとの体調の顕著な差は今のところ感じませんが、空気や食物に含まれる放射性物質による被曝の懸念があるうちは、自分でできる対策の一つとしてスーパービール酵母Zを飲み続けていこうかなと思っています。