今日、かぼちゃの煮付け(レシピはこちら)を作ったのですが……。
調理工程も最終段階に入り、あとは煮汁を煮詰めるだけ。
10分おきにタイマーをかけて鍋を覗きに行き、「よし、もうあと10分くらいかな~」という頃合いで油断して、妹へのメールの返信を書き始めたりしてしまったのが運の尽き。
タイマーが鳴っているのに、「あとちょっと~」ってな気持ちでメールの執筆に熱中。
送信ボタンを押し、やれやれ……と台所へ赴けば「シャー」という音とともに鍋から白い煙が!
焦げ臭い
あっ、うわ、やばい!!
急いで駆けつけて鍋を火から下ろします。
煙の匂いを嗅ぐと、思いっきり焦げくさい!!
うわ~~! やってもーた!
慌てて、焦げていないかぼちゃをタッパーに避難させます。
↑見た目はOKなのですが、かじると焦げくさい! スモーキー!
世の中には燻製なんてものもあって、わざと煙で燻したその風味が美味しいのに、どうして鍋を焦がしたときの食べ物はただ単に苦々しいんだ。
でも……まあ食べられないこともない! 強いて言うなら、ほら、石焼き芋っぽいよ!
石焼き芋もさ、皮が焦げたところの近くはこんな味だよ。
そうそう、石焼き芋、石焼き芋!
と自分を励ましました。
でもこの焦げくさいかぼちゃ、食べても本当に大丈夫なのかなあとちょっと心配になってネットで検索をかけたところ、煮物やカレーの鍋を焦がしてしまった方がちらほら見受けられました。
その人たち、焦げくさいと言いながらもちゃんと食べていました。
そうか、みんなが食べているなら大丈夫か。
それにしてもこんな失敗するのは私だけじゃないんだね! 鍋焦がし仲間たちよ!
と、妙な連帯感を覚えたり。