父は日頃、「白ご飯+鶏肉入り野菜炒め+冷や奴」のような食事を自分で用意し、私とは別に摂っています。
下記のような玄米ご飯が主食の質実剛健な食事はあまり得意ではないようです(笑)。
↑【納豆ご飯定食、生わかめの生姜おろしのせ(かけぽんがけ)、ひじきの煮物、三度豆炒め】
父と台所が重なる
そんな父と、食事の準備時間が重なって、台所で一緒に作業することがあります。父が自分の野菜炒めを作っている隣で、私がごぼう汁を温め直すような感じです。
すると父は私の手元を見て、「それ何」と聞いてきます。うちでは「ごぼう汁」(通称ごぼ汁)というのは「病気を治すための栄養豊富な汁物」として有名なので、「ごぼ汁」と答えれば「ふうん」と父も理解します。
しかしその後、父が必ず聞いてくることがあります。「毎日食べていて飽きない?」
……なぜ毎回聞くのだろう。あんまり真面目に聞いていなくて、私の答えを覚えていないんだろうか? と思いながら「飽きないよ」と答えています。
「体に良いと思えば飽きないよね」と、これまた毎回同じことを言いながら納得する父。最初の頃は色々とごぼう汁の良さを説明していたりしたのですが、最近はもう「うん」で済ませています。
ごぼう汁は、理屈じゃないのだぁ~! だって、病気で心底弱った体をぐぐぐっと立て直してくれたのはこのごぼう汁なのです。私にとっては必需品!
(ごぼう汁について詳しくは「ごぼう汁の効能の秘密」参照)
多分今後も、また「飽きないの?」と言われることがあると思いますが、「飽きないよ」と答えながらごぼ汁生活を続けようと思います!
【基本食を用いた健康法について】
2009年に体調を崩しマクロビオティックを卒業した後、「一日一回の基本食を食べたらあとは自由」という自分オリジナルの健康法で病態を回復させました。↓
↑その食事法について詳しくはこちら。
(※体調がだいぶ良くなってきた2014年以降くらいからは、一日に一度も基本食を食べずに、もっと自由な献立で過ごすことがほとんどになっています。)