先日記事にしたとおり、私は、2016年8月から「ぶら下がり健康器」でのぶら下がり運動&懸垂をしています。↓
↑この、ぶら下がり運動で何が一番きついかと言ったら手の痛み。
マメができた
最初の一ヶ月ほどは素手で金属バーにぶら下がっていたのですが、そうすると手のひらの皮を一部巻き込んで握るような感じになってすごく痛い。
しかも、回数を重ねるうちに、痛い部分の皮膚が固くマメのようになってきてしまいました。↓
↑……こういうのって、筋トレをした証としての勲章と思えば良いんだろうか。
でも、見た目が気になるし、触った感じも固くてちょっとイヤだなあ。
もうちょっと、手のひらへの負担を軽減させる方法はないだろうか。
トレーニンググローブ
そこで、調べたところ、ダンベルやバーベルなどを使って筋トレ(ウェイトトレーニング)する人はトレーニンググローブというクッション付きの手袋をはめて手のひらを保護しているらしい。
なるほど! 確かにスポーツジムで筋トレをしている人の映像を見たりするとき、皆、指無し手袋のようなものをはめているな。あれを着ければ良いんだな。
ということで買ってみたのがこちら。↓
↑GronG(グロング) トレーニンググローブ(1280円)。
価格、性能ともに似たような商品が他にも色々あって迷いましたが、良くないレビューが無かったことと、デザインが好みだったのでこれにしてみました。
サイズは、「S、M、L」の三種類ありましたが、商品ページに記載されていた目安を参考に「S」を選びました。
手のひらにクッション
↑裏面はこんな感じ。
↑手のひら全体に滑り止めつきのフカフカクッションがついていて、これならマメのできやすい部分もカバーできそう。
リストラップ
↑ちなみに、このグローブにはリストラップという帯のようなものがついています。
↑このように手首にグルッと巻いてマジックテープ留めします。こうすることで手首の関節の可動域が制限され、怪我防止に役立つのだそうです。(参考:リストラップの効果と使い方)
痛さ40%減
フィット感も良く、着け心地もバッチリ! これで百人力だ!
早速、私はこのトレーニンググローブをはめた手でぶら下がり健康器にぶら下がってみました。
すると……。
おっ!完全に痛くないというわけではないけれど、だいぶマシ! 楽になった! 痛み40%減!
手の痛み防止に力強い味方を得て、これでぶら下がり運動がもっと楽にできると嬉しく思いました。
今度は露出した指の痛みが気になる
しかし。
一番痛かった「指の付け根部分」が楽になったのは良かったのですが、そうなると、今度は今まであまり気づいていなかった部分の痛みが気になるようになってしまいました。↓
↑それがここ。グローブから露出した指部分。ここの皮膚が、バーを握ったときに引っ張られて痛い。
できれば、指も保護したいなあ……。
滑り止めつき軍手
↑そこで、さらなる「手の痛み防止アイテム」として購入してみたのがこの滑り止めつき軍手(Cucura:キュキュラ)(女性向け)。(この軍手(キュキュラ)の詳細レビューはこちら)
これをはめた状態でトレーニンググローブを装着してみると……。↓
↑こんな感じ! これで指先まで保護されて、滑り止めもついた状態になりました。
痛み改善、ぶら下がりやすい
この、「トレーニンググローブ+軍手」でぶら下がってみたところ……。↓
↑指が痛くない! しかも滑り止めが効いてバーが握りやすくなった!
そして、手のひら部分が二重になったので、マメができやすい箇所の痛みもより軽減された!
なかなか良い感じ。今までで一番手のひらが辛くありません。
重ねること前提ならMサイズが良かったかな?
ただ、素手のサイズに合わせて買ったトレーニンググローブ(Sサイズ)が、軍手と重ねて着けることで若干きつくなってしまったかな? と思います。
軍手と重ねることが前提であればMサイズの方が良かったかもしれません。まあ、でも、長時間着けているわけでもないので、許容範囲ではあります。
マメが治った
というわけで! 紆余曲折を経た結果、現在は上記の「トレーニンググローブ+軍手」でぶら下がり運動をしています。
↑手のひらにできかかっていたマメも、おかげで綺麗に治りました。
マメは、バーを握って行う筋トレの宿命なのかなと思っていましたが、保護することで防げるようで良かったです。
これからも、このお助けアイテムの力を借りて、ぶら下がり健康器での筋トレを続けていきたいと思います!
追記:補助器具「パワーグリップ」追加で指への負担激減
2022年追記:ぶら下がり運動を始めてから五年以上経ち、ぶら下がれる時間が延びてきて、手のひらというより指に負担がかかるようになってきたので、指の保護のために「パワーグリップ」という補助器具を購入して追加で着け始めました(レビュー記事はこちら)。
すごく滑りにくくてよりしっかり握れるようになったし、指も痛くなくなって、記録も伸びました。
ぶら下がり運動を長く継続したい方には、指の故障を防ぐためにも、「トレーニンググローブ+軍手+パワーグリップ」、お勧めしたいです。