注文してあったウォーキングマシン(電動ウォーカー SB-1200)が、ついに到着しました!↓
↑どれだけ大きい荷物が来るかとドキドキしていたのですが、まあ、そこまで大きな包みではなかったので一安心。畳一畳分くらいでしょうか。男性配達員さんが一人で玄関先まで持ってきてくれました。
開梱と組み立て
↑とりあえず段ボールの上部を開けると、中にウォーキングマシンと発泡スチロール、説明書、部品類が……。いやはや、ここからどうやって出すか。
↑付属の床保護マットをまず取り出します。
↑その上に、段ボールを横たえて、カッターで切り開いて、段ボールを抜いて……と、あまり広くない場所での作業に苦戦しながらもなんとか中身を取り出すことに成功。開梱を始めてからここまで20分。私一人でできました。
ここから、母と二人で居間まで運びます。そして、説明書を読みながら組み立てること一時間……(初めてだったので勝手がわからず時間がかかりました。二回目以降であればおそらく30分ほどでできるくらいの作業量です)。
組み立て完了
↑できたぁーーっ!!
↑電源コードをコンセントに差したら、本体前面にある電源スイッチを……。
↑オン! これで操作ができるようになります。
操作パネル
↑操作パネルはこんな感じ。「スタート、ストップ」「スピードアップ、ダウン」等の基本的なボタンの他、「プログラム」「モード」というボタンがついています。
「プログラム」は、30分1コースで設定されている全12プログラム(90秒ごとに速度が様々に変化する)の中から好きなプログラムを選ぶことができます(プログラム内容は説明書に記載)。
「モード」を押すと、「走りたい距離」を1㎞から500mおきに設定することができて、そこまで走ると自動的にウォーキングマシンが停まるようになっています。
転倒した場合の事故防止
↑操作パネルについている小さな赤い円盤はセーフティーキーという名称のマグネットで、クリップとヒモでつながっています。
このセーフティーキーが外れるとウォーキングマシンが緊急停止する仕組みです。
クリップを衣服につけて走行することで、万が一転倒した場合にヒモが引っ張られてセーフティーキーが操作パネルから外れ、ウォーキングマシンが停まるので大事故になるのを防げます。
脈拍も測れる
↑持ち手部分には金属が仕込まれていて、ここを握って運動すると脈拍が測れます。
↑左の持ち手には、「スタート、ストップ」ボタン。
↑右の持ち手には、「スピードアップ、ダウン」ボタンがついているので、運動中に何かウォーキングマシンの動きに変更を加えたくなったとき、わざわざ操作パネルまで手を伸ばす必要がありません。
傾斜角度をつけられる
↑本体後方の「足」で、傾斜角度を三段階(水平、3.7%傾斜、7%傾斜)の中から選んで調整できます。写真は「水平」の状態です。
乗ってみた
ドキドキしながら早速乗ってみました。「スタート」ボタンを押すと、「ピッピッピッ」と響き渡る電子音で3秒カウント。そこから、「時速0.5㎞」の速度で動き始めます。
お……お……おお~~。これが……ウォーキングマシン! いいわ~! 家の中で歩けているなんて夢のようだ! 歩きたかったんだよ! 嬉しい~~!
「時速0.5㎞」だとさすがにゆっくりすぎるので、「スピードアップ」ボタンで時速0.1㎞ずつ上げていきます。最終的に「時速3.3㎞」まで上げました。
おお~! 快調快調! 音もなかなか静かです。
試しに時速4㎞まで上げてみると、大股で歩かなければいけなくなりましたが、ベルトの長さに余裕があって足が後ろにはみ出る心配もありません(私は身長161㎝なので大丈夫でしたが、背の高い方だと感じ方がまた違う可能性もあります)。
そのまま、15分歩きました。体がじんわりとポカポカして、気持ちよかったです。
付属の床保護マットが活躍
付属の床保護マットは厚手(8mm)のフエルトっぽい素材なのですが、これが、ウォーキングマシンを載せたまま引っ張るとフローリングの上で軽くスルスル動かせて良い感じです。
おかげで、ウォーキングマシンを簡単にテレビの方向に動かせて、テレビを見ながらのウォーキングを楽しめました。
折りたたむのがちょっと大変
ただ、一つ、ちょっと予想外だったこと……。↓
↑それが、折りたたみ機能。ウォーキングマシンを折りたたむには「ノブボルト」というのを外す必要があるのですが、このノブボルト、付属のスパナを使わないと外せないのです(笑)。
組み立てる際にスパナで締めたボルトを、折りたたむ際にスパナで外すという感じ。できないことはないです。でも、運動が終わるたびにその作業をするのはけっこう面倒です。
というわけで、当初は、使わないときは折りたたんでおくつもりだったのですが、折りたたまず出しっぱなしにすることにしました(笑)。それでも、本体が真っ黒で、走行面も低いので、あまり圧迫感もなく置けています。
総合的に、ウォーキングマシンとして「過不足ない」という感じで、現段階では気に入っています。あとは耐久性がどうか……というところですね。毎日使い続けて様子を見てみます。
さあ、歩くための筋肉を鍛えるぞ!
(2015.6.25追記:購入から約九ヶ月。毎日15分間使っていますが、現在のところまったく不具合はありません。)
追記:三年後も快調
2017年追記:このウォーキングマシンを購入してから三年が経ち、ほぼ毎日「時速3㎞で15分間」使用してきましたが、現在も調子が良いです!
このウォーキングマシンを使っていて一番良いと思うのは軽さですね。
商品重量28㎏というのは、中価格帯のウォーキングマシンとしては最軽量の部類です。
軽いおかげで、ウォーキングマシンをのせたまま床保護マットを引っ張るとスルスル簡単に動かせて、テレビを見ながらウォーキングができる。
これがもしもっと重たくて、テレビの方向に楽に向けられなかったら、歩行運動が面白くなくて続けられないところでした。
テレビを見ながら歩けるから、続けられるんです。
うちの場合は、家具の配置上、ウォーキングマシンをテレビの方向に向けて常設……ということができないので、動かしたいときに簡単に動かせるこの機種が本当に合っていたと思います。
使える限りはずっと使っていこうと思います!
(2018年追記:上記ウォーキングマシン、amazonで長期在庫切れになってしまいました。いつか故障したときには次のウォーキングマシンを買わなければいけないので、そのつもりで新しいものを探して、目をつけた商品を以下に貼り付けておきます。
本体重量が34kgと軽めで、折りたたみもしやすく、何より開梱時の組み立て不要というのが良い意味でびっくりです。↓)