母は、数年前に、テレビ番組で「とうもろこしご飯」を北海道の農家の方がお昼ご飯に作って食べていたのを見て、とても美味しそうだったためいつかぜひ作ってみたいと思っていたのだそうです。
↑そしてついに今年! そのときが母の中でやってきたらしく、母が「とうもろこしご飯」作りに乗り出しました!
とうもろこしご飯のレシピ
↑まず、とうもろこしの皮を剥きます。
↑皮を剥いたとうもろこしを二つに切り分けます。
↑縦に持ち、実をこそげ落とします(芯は米と一緒に炊き込むので捨てずにとっておきます)。
↑実だけになりました(このときは、実の重さが325gになりました)。
↑米は、研いで、水加減を終わらせておきます(メモリはちょっきり白米の2合のところに合わせます)
↑米の水を大さじ2杯すくって捨てます。
↑酒を大さじ2杯入れます。
↑塩を入れて混ぜます。
↑米の上に、「とうもろこしの実」→「昆布」(サッと洗っておいたもの)→「とうもろこしの芯」の順番でのせます。
↑芯を載せ終えたところ。ここまで来たら炊飯器にセットして、普通の白ご飯モードで炊きます。
↑炊きあがったら芯と昆布を取り出し、底からさっくりとへらで混ぜます。
↑とうもろこしの実が全体に混ざったら完成!
できあがり
↑器によそってみます! うわあ~、彩りが鮮やかで、いかにも夏っぽい! 自然の恵みいっぱいという感じの炊きあがりです。
↑どんな味なのか、早速いただきます!
食べてみると、おおっ! とうもろこしがシャキシャキジューシーで甘い!!
芯も一緒に炊き込んであるから、芯の味わいも染みていて、まるでゆでとうきびにかぶりついて食べているような美味しさ。
生のとうもろこしは、缶詰のとうもろこしと違って水っぽくなくて良いですね! 味が凝縮されている感じで。
ご飯のモチモチ旨みと、とうもろこしのシャキシャキ甘さが楽しめて、お得な味わい。
酒や昆布といった旨み成分も相まって、とても美味しいです。
そのまま食べてもイケるし、塩加減がうっすらしているので、おかずと食べても合います。
とうもろこしをもっと増やしてもいい
母も、「とうもろこしの味が濃くて想像より美味しかった」と満足げな様子。
しかしながら、私と母の共通見解として、「もう少しとうもろこしを増やしても良いね」というのが挙がりました。
今回の量(米2合に対してとうもろこし2本)というのでも、まあまあたっぷりなとうもろこしではあるのですが、あと一本分とうもろこしの実を増やして、もっととうもろこし感満載にしたかった気がする。
ということで、次回、もし作ることがあれば、「米2合+とうもろこし3本」でやってみようと思います。
「とうもろこしご飯」、ゆでとうもろこしを作るよりも気分的に楽で、それでいてゆでとうもろこしをたっぷり食べたような感じを味わえるのが良かったです!