↑昨日、母が味噌煮込みうどん(ほうとう)を作ってくれていたのですが、できあがりも近づいた頃に台所に行ってみたら、何やら母が困り顔をして「どうしよう……」と言います。
脱酸素剤とともに煮込む
↑どうしたのか聞くと、この、うどんの袋に入っていた脱酸素剤(バイタロン)を、気づかずうどんごと鍋に投入してしまい、うどんとともに15分ほど煮込んでしまったとのこと。
↑裏はこんな感じでけっこう煮込まれた感が出ています。
「毒性があったりするのかなあ? このうどん、全部捨てなきゃいけないかなあ?」と不安そうにしているので、「いや、食品に同封するものなんだし、そんな危険性はないんじゃない?」と答えながらも、本当のところはよくわからないので調べてみることにしました。
脱酸素剤バイタロンの原料
↑すると、Yahoo!知恵袋にて、「元、バイタロンを製造、研究」なさっていたという方の回答がヒット。
その方によると、バイタロンの内容物は
鉄、食塩、活性炭、水(*1)
で、「使用している原料は、食品添加物になりますので、食べてもマズイだけで、有害性は有りません」(*2)とのこと。(引用*1*2:Yahoo!知恵袋)
「鉄、食塩、活性炭、水」であれば、確かにそのままバリバリ食べてしまっても大丈夫そうな感じなので、煮込んだくらいどうってことないなと思いました。
その後、煮込みうどんを完食し、その後、もちろん何の体調不良も出ずに過ごせました。
脱酸素剤煮込み仲間
それにしても、Yahoo!知恵袋を見ていると、脱酸素剤を食べ物と一緒に煮込んでしまった人ってけっこういるんですね(笑)。
うちと同様にうどんと一緒に煮込んでいる人。あとは蕎麦やラーメン、味噌汁、おでん。ご飯と一緒に炊いたとか、パンと一緒に焼いたという人もいました。
それを母に伝えると、「うちだけじゃないんだね」と、仲間を見つけて心強そうにしていました(笑)。