↑十月の終わりに、旭川神社(北海道)に詣でました。約1年ぶりの参拝です。
ちょうど晴れた日で、色づいた参道の木々が美しかったです。こんな紅葉が見事なタイミングで来られたのは初めてな気がします。
他の参拝客の方々も、それぞれに秋晴れの境内を楽しんでいらっしゃるようでした。
手水舎の後ろに何かある
そして参拝を終え、次は社務所に行って神札を受けようと歩いていたところ、ふと、手水舎の後方が目に入りました。
↑えっ……? 何かパラソルとかテーブルとかがある。
手水舎の後ろに回り込んで近づき、全貌を確かめます。↓
↑すると……。うわあ~~、何これ?? なんだかオシャレな休憩スペースのようなものが出現しているんだが? こんなの、前はなかったよね??
御鎮座130年記念事業
そこでふと思い出したことがありました。
そういえばもうだいぶ前、旭川神社の公式サイトを見ていたら、御鎮座130年記念事業が今年行われると書いてあって、その中に「手水舎の南庭工事」というのが含まれており、へえ~、どんな風になるんだろう、なんてチラッと思っていたのです。
そんなことはすっかり忘れていたので実際に目にして驚きましたが、へえ、こんな風になったのか!!
和洋折衷ガーデン+休憩所
↑パラソルつきの「テーブル+椅子」セットが3台。その横に、ちょっとした和洋折衷ガーデンという仕様。
↑ガーデンの中で一番目を惹くのがこの、竹筒から常時水が流れ出ている箇所。
水みくじが引ける
↑社務所で授与されている「水みくじ」(水に浸すと文字が浮かび上がってくるおみくじ)のために用意された場所のようです。
↑竹筒に
短い散策路
↑ちなみに、ガーデンの中には、短いながらも散策路があり、歩けるようになっています。
↑散策路の距離は10メートルほど。ゆっくり歩いても1分ほどで終わってしまう道のりではありますが、途中にベンチが置いてあったりして、庭の緑を楽しむことができます。
↑写真右に見えるのは散策路終点近くに置いてあるベンチ。
休憩スペース脇の植え込み
↑休憩スペース脇には、イングリッシュガーデン風の植え込みが。
↑もうすぐ11月だというのに、かなり季節外れなラベンダーが咲いていました。今年は暑い時期が妙に長かったので、ラベンダーも、今が夏の終わり頃だと勘違いしたのかな?
活用方法
以上、見るように、とても素敵になった手水舎裏のスペース。
その日は、その後買い物の予定もあったので長居せず帰ってきたのですが、あの休憩所(+ガーデン)はどういう風に活用するのが正しいのだろうと、帰りの車中で考えを巡らせました。
お弁当を持って、あのテーブルセットで食べるのは良いのだろうか? でも一応場所は社務所の真ん前だし、駐車場の横でもあるので、そこまで落ち着いた雰囲気ではなく、ピクニック場所にするのは何か違うのかな。
あくまでも、参拝に来た人が、神域の自然をひととき楽しむ場所……くらいにとらえておくのが良いのかもしれません。
夏場とか、手入れとか
四季折々綺麗なんだろうな。でも、夏場は、散策路に入ったら虫とかけっこういたりするのかな。一年を通して、あのガーデンの手入れもちょっと大変そうだな。綺麗に維持されると良いけれど。
と、ちょっとした懸念点もありつつ、旭川神社に訪れる楽しみが増えたことを嬉しく思いました。
できれば、緑が美しい時期にも来て、ガーデンの様子を再チェックしてみたいです!