当サイトの7号食についての記事(Q&A理論編「-3号食~7号食」/素朴な疑問編「食べ過ぎてしまう」/コラム7号食実践記)をご覧になってくださった方から、二日間の7号食実践で過度の食欲がやや落ち着いたとのメールをいただきました。
以下、一部抜粋させていただきます。
『よく噛むことの大切さを再認識し、また空腹感を感じてから食べる事の気持ちよさを実感することができました。』
7号食は欲望の節制に効きますよね。私も以前は、食欲が止まらなくなったときに7号食で欲望にムチをすえていました。
2017年追記:現在
私は2007年~2009年にマクロビオティックを実践していたのですが(その後自分に合った健康法を開発して移行)、2009年に書かれた上記記事を8年ぶりに読んで、確かに当時、食欲が止まらなくなったときに「7号食」を食べるということをしていたような気がする……と、我がことながら新鮮な感慨を持ちました。
そういうことって、忘れちゃうもんですね。当時は、本当に、食べたいと脳が感じるもの(大福とかおやきとか)を色々我慢していたので、その欲望を鎮めるのに必死だったんですよね。
じゃあ、今は、「食欲が止まらない」なんてときはどうするだろう? と考えました。
思い返してみると、最近は、食欲が止まらないうちは「もう満腹で入らない」というくらいまで食べてしまっていますね。食欲が止まるまで食べる。
でも、夕食を摂るともう腹9分目~10分目で、それでもなお足りない分を追加の間食で食べるという感じなので、「止まらない食欲」にも限界があるといいますか、欲望が満足するまで食べても結果的には食べる量はそこまで多くならないです。
間食ではない、ちゃんとした「食事」の内容を良くして(野菜もりだくさんにするとか)、それでなるべくお腹をいっぱいにする……というのが、食欲を十分に満たしながらも健康を保つコツなんだろうなあと思います。