マクロビオティックでは、お茶として三年番茶が推奨されています。
成長して堅くなったお茶の葉・茎を乾燥→熟成させたあと、じっくり焙(ほう)じたもの。煎茶に比べてカフェインが少なく低刺激で、体に優しい。
ですから、うちで飲むメインのお茶は三年番茶。
茶葉から鍋で煮出して大量に作り、その日飲みきれなかった分はガラスポットに移して冷蔵庫で保存していました。
しかし、一ヶ月ほど前。
いつものように鍋で番茶を煮出し、それをガラスポットに移していたとき、つい容量より入れすぎてダバーッと溢れさせてしまったんです。
番茶がもったいない!
ティーバッグの三年番茶
という経験も踏まえ、最近重宝しているのがティーバッグの三年番茶です!!↓
↑オーサワジャパン 有機熟成三年番茶。(20包入り432円)(添えているお菓子は創健社 五穀ドライワッフル(クッキー))
湯飲みにティーバッグを入れ、上から熱湯を注ぎ、1~2分浸して軽くティーバッグを振るだけで完成。
鍋で煮出すのと比べれば驚くべき簡単さ。なのに味は、ちゃんと鍋で煮出したものと同じ。香ばしくてとても美味しいです。
ティーバッグが便利
煮出す方法はお得に沢山番茶を作れて良いのですが、気をつけないと上記のような事故も起こりえるし、鍋を用意し湯を沸かし、後片付けも……というもろもろが面倒くさくもあります。
だから、ティーバッグがとても便利に感じます。
毎日大量に三年番茶を飲むのであれば、やっぱり、経済的なことを考えて茶葉を鍋で煮出す方法を選びますが、現在、そこまでお茶を飲む感じでもなくて、二日に一度くらいカップ一杯飲めれば良いかなという程度なので、それだったら、ティーバッグの方が何かと気楽で良いなと思います。
この便利さを知ってしまうと元には戻れない!! ……という感じで、今後は三年番茶はティーバッグ主体になりそうです。