2011年1月12日放送のNHK「ためしてガッテン」で、深蒸し茶の健康パワーについて取り上げられました。
なんでも、静岡県掛川市(深蒸し茶の産地で、お茶をたくさん飲む生活習慣を持つ人が多い)のガン死亡率は日本で最も低いのだそうです。
深蒸し茶の特長
深蒸し茶は、茶葉を深く(長時間)蒸すことで茶葉の細胞が通常のお茶より破壊され、淹れたときに本来溶け出さない茶葉の栄養成分(βカロテン、ビタミンE、クロロフィル)まで溶け出し、それが健康に良いのだとか。(参考:佐々木製茶株式会社、お茶のみのり園)
深蒸し茶注文
興味を持ったので早速注文!↓
↑普通の煎茶より茶葉が細かく、色も濃い感じです。
↑入れてみました! 前評判通り、旨みがあって味わい深い!
濃くはない…なぜ?
……けれど、想像していたより濃くはない。
深蒸し茶って濃い味なんじゃなかったのかなあ、納品書にも『濃いお茶「深蒸し茶」で温まり、健康を……』と添え書きされていたのに。
深蒸し茶に適切な湯量と湯温
そこで、深蒸し茶の入れ方をインターネットで色々と調べてみたところ、どうやら、湯量と湯温が適切ではなかったようで……。
こちらの「お茶の淹れ方」によると、深蒸し茶は、
一人分につき茶葉は2~3g
お湯…100ml
湯温…70℃
で入れるのが良いとのこと。
私、一人分のお茶につき、お湯は150mlくらいで、しかも熱湯を使って入れていました。
考えてみれば私、今まで、お茶の入れ方にはとんと無頓着でした。高級煎茶には低い温度のお湯が良いなどということを聞いても、「なんか、お茶って熱い方が美味しいよね?」と、いつでも熱湯を使ったりして。
湯量も抽出時間も適当。それでもそれなりにお茶らしい味になってしまうので、あえて正しいやり方で入れようという気にもならずに来ました。
けれど今回、「深蒸し茶って本当はこんな味ではないのでは……」という思いをしたことをきっかけに、一度、模範的な方法でお茶を入れてみようという気持ちになりました。やってみます。低温で、湯量は少なめに……。
リベンジ
五日後。今度こそ深蒸し茶を正しく入れてやるわい! とリベンジを決意し、やってみたのがこちら。↓
↑茶葉は一人分(3g)。計量カップで計った100mlの熱湯を、「湯飲み」→「急須」と移すことで温度も下げました。抽出時間は30秒。色は濃くなっていますよね!
これでどうだ! と飲んでみたら……ふう~む。味わいがより複雑になり、抹茶っぽい香りが強くなりました。全体的に旨みが増した印象です。
今後、もう少し実験して、気に入るやり方を確立していきたいです。
追記:現在のやり方
【2020年追記】:煎茶は、現在は、「370mlほどお湯の入る茶こしつきポット」に、茶葉を「8g」入れ、70℃~80℃のお湯を満量注いで1分待つ……という方法で淹れています。これで、濃く美味しく出ます。
↑このポットを利用。
コツは、「お茶は、一人分ではなく三人分くらいを一気に作る」ということだと思います。
「茶葉3g、お湯100ml」と「茶葉9g、お湯300ml」では、理屈の上では同じにお茶が入るはずなのですが、実際にやってみると、後者(茶葉もお湯もたっぷり)の方がうまくいくんですよね。
100ml(一人)分しかお茶がいらないときでも、茶葉は多めに(二~三人分)使った方が良いと思います。お湯の量に比例させて茶葉の量を減らすと、どうしてもお茶が薄くなるんですよね。