スーパーで母と買い物をしていたら、母がいつの間にかカゴにこんな物を入れていました。↓
↑国産渋皮栗。くまもんのイラストが目を惹きます。
栗の渋皮って食べられるの?
しかし渋皮栗って……そういう物もあるんですね。
私は数年前に初めて栗おこわを作るために栗の皮むきをやってみて、栗には「鬼皮」(表面の一番固い皮)と「渋皮」(栗に張り付いている茶色い皮)があるのを知りました。
栗おこわを作ったときは渋皮も剥いたので、渋皮というのは食べる部分ではないという認識でした。
ですから、「渋皮ごと煮た栗」という存在にちょっと戦々恐々……(笑)。
本当に食べられるのかな? と思ってしまいます。
↑説明書きによると、「自然の味と薫り、栄養素を残すために(略)薄い渋皮を残しました」とのこと。ふむふむ、なるほど。確かに、栄養はありそうです。
原材料は「栗、砂糖、みりん」と至ってシンプルです。
食べてみる
↑とりあえず器にあけてみました。おおっ……。本当に渋皮ごと煮てある(笑)。
↑それではいただきます。
やわらかく食べやすい
おそるおそるかじってみると……。あっ、ちゃんと柔らかい。
心配したようなゴワゴワ感はなくて、サクッと、何の抵抗もなく噛みきれます。
そして、甘露煮のような味を想像していたのですが、かなり自然な薄味です。
意外と食べやすいものですね。
渋皮は剥いた方が良いかも?
……しかしどうして、渋皮を剥かずに煮たのだろう?
という疑問が食べている間じゅう頭を離れませんでした。
「自然の味と薫りと栄養素を残すため」とのことだったけれど……渋皮は剥いた方がやっぱり美味しいんじゃないかなあ~なんて思えて。
玄米が好きか白米が好きか、みたいなものでしょうか?
皮付きだから煮くずれしにくくて良いということはあったりするかもしれません。
(2022年追記:現在、楽天市場とAmazonで上記商品の取り扱いがなくなってしまったので、代替品として、国産和栗の渋皮煮へのリンクを以下に張っておきます。無添加で美味しそうです。↓)