冬になってきて、いよいよ窓を閉め切った状態でご先祖様供養をしなければいけなくなりました。
煙対策として空気清浄機を買い足したのですが、空気清浄機は、線香が燃え尽きたあとの煙を時間をかけて綺麗にすることはできても、焚いている最中の煙までは処理しきれません。
つまり、やっぱりちょっと煙たい(笑)。ということで、冬場用に、もう少し煙の少ない線香を探すことにしました。
コーヒーの香り
評判の良さで最初に目についたのは、コーヒーの香りの残香飛(ざんこうひ)という線香。
【珈琲の香りのお線香】梅栄堂のお線香 残香飛(ざんこうひ)
コーヒーの香りねえ……。残香飛……。ざんコーヒー……。って、ダジャレかい!
公式サイトには、
「残香飛とは、梅林へと続く沢の”飛び石”のことで、早春にここを渡る時、梅香がほのかに漂ってくることから名づけられました」
とネーミングの説明が真面目にされていて、「コーヒーと香飛をかけました」なんて一切書かれていないわけですが、まあ、そんなことは勝手にこちらが感じ取って「クスッ」とするのが粋というやつですかね。
あんまりおちゃらけたメーカーと思われても困るのでしょうしね。なんたってあの有名な好文木(←私も持ってます)を出している梅栄堂なのですから……。
ぶんぶん
でもこの調子でいくと、きっと他の線香もダジャレっぽいに違いない……と思って商品の名前だけ追っていくと、文々香(ぶんぶんこう)というものが……。
ブンブン……ブンブン? まさか……。
文々香(ぶんぶんこう)↑説明を見ると、やっぱり! 蜂蜜の香りですって! ……と喜んでいるあたり、梅栄堂のマーケティング戦略にすっかりはまっている気もしますが……。
(この「ブンブン」で、ナムコの「スマッシュコート」(テレビゲーム)を思い出した方、いらっしゃいます?(笑) キャラクターに「ブンブン」っていたんですよね)
いちご
↑一期香(いちごこう)は、もうそのものズバリで苺の香りだそうです。
こう、「一期香」とか「文々香」とすると、字面が雅で、いかにも線香の風情があっていいですよね。
それにしても残香飛は気になります。残香飛ブラックの方が香りがよりコーヒーらしいという口コミ情報を見たので、買うとしたらブラックかなあ……。