低アミロース米「たきたて」はもち米っぽいモチモチ感。やわらかい炊きおこわみたい。水加減はすごく少なくてOK

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お米の値上がりが厳しい

ここ1~2年で、お米が本当~~~に値上がりして、私のお気に入りだったお米屋さん(京の米職人)でも、値上がり以前(2022年)は有機JASの滋賀県産コシヒカリ5㎏で4498円だったのが、今は5㎏で6936円!!

キエーーーー!!! そこまでいかれるとさすがに買えない!!!

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お買い得な有機JASのお米探し

そこで、有機JAS栽培でなるべくお値段控えめな玄米をAmazonで探していたところ、目に留まったのがこちら。↓

有機JAS玄米 たきたて Amazon販売ページ

↑その名も「たきたて」。

「たきたて」って……何だそりゃ? そんな名前のお米があるの? 初めて聞いた。一体どういうお米なんだろう……。

と、聞き慣れない名称に戸惑いを覚えたものの、寄せられているレビューを見ると「美味しい」と評判が良いし、価格も、京の米職人よりは手を出しやすいし、「色彩選別機で虫害米や籾殻をできるだけ除いている」とのことでお米の綺麗さにも信頼が置けそうだったので、一度試しに買ってみることにしました。

「たきたて」とはどういうお米なのか

有機JAS玄米 たきたて 開ける前の箱

↑そして届いた!

有機JAS玄米 たきたて 開ける前の箱

たきたて!!

……しかしながらこの「たきたて」というお米、一体どういうお米なのか??

低アミロース米(もち米に近い)

調べたところ、「たきたて」は2001年に宮城県古川農業試験場が生み出した品種で、モチモチとした特徴のある低アミロース米

アミロースはお米に含まれるデンプンの成分で、アミロース値が低ければ低いほどモチモチになり、最もモチモチと言える「もち米」はこのアミロースが0%

「もち米」でない「うるち米」のデンプンには一般的にアミロースが17~23%含まれており、たとえば「コシヒカリ」のアミロース含有率は18%程度(*1)

しかし、この「うるち米」の中でも、低アミロース米として有名な「ミルキークイーン」のアミロース含有率は7.7%程度(*2)

そしてこの「たきたて」のアミロース含有率は6.2%程度(*3)とミルキークイーンよりもさらに低く、うるち米の中ではかなりもち米に近い品種ということがわかります。(参考*1*2*3:農研機構水稲新品種「たきたて」について

もち米のように白濁している

そんな、私にとって初の超・低アミロース米! どんな見た目なのか早速ボウルに出してみたところ……。↓

有機JAS玄米 たきたて 玄米の見た目

↑おっ……?? なんだか全然、普通の玄米と違う! もち米みたいに白濁してる!!

有機JAS玄米 たきたて コシヒカリとの比較

↑「コシヒカリ」(玄米)と比較するとこんな感じ。「たきたて」には透明感がまったくありません。へえ~、こんなお米、あるものなんですね。

水加減は少なめにして炊く

このお米の生産者である有機農園ファーミンさんの案内によると、「たきたて」は軟らかい米であるため、通常より10%ほど水加減を少なくして炊くと良いとのこと。

そこで、水加減は、うちで「ゆめぴりか」(5分づき)を炊くときのもの(「米:水=1:1.3」)を基準として、そこから10%少なくした「米:水=1:1.17」(水の量は米の重さの1.17倍)で炊いてみることにしました。↓

有機JAS玄米 たきたて 水加減

↑家庭用精米器で2分づきにした「たきたて」を研いで、一晩浸水させたのち、炊飯器(3合炊き)にセットして水加減を終えたところ。

これ、「米:水=1:1.17」(米400g+水468g)という状態なのですが、なんだか、米の表面が水から出ていて、こんなので炊いて本当に大丈夫なのか?? 水、少なすぎない??

と不安に思いつつ、「ふつう」モードでスイッチオン。

炊きあがり

そして……。

有機JAS玄米 たきたて 炊飯器で炊きあげたところ

炊きあがった!! 「たきたて」!!

有機JAS玄米 たきたて 炊きたてをしゃもじで混ぜているところ

↑水は少なかったけれど、ふっくらと良い感じに炊けていて一安心!

食べてみる~本当にもち米みたい

有機JAS玄米 たきたて 茶碗によそったところ

↑それでは早速!! いただきます!!

有機JAS玄米 たきたて 茶碗によそったご飯を箸で一口分取ったところ

↑もち米に近いモチモチとは一体どんな感じなのか……。一口食べてみると……。

おっ?? これは……確かに、まったく、普通のご飯と違う!

本当にもち米みたい。やわらかい炊きおこわのようというか。

桜餅さくらもちの餅(道明寺粉)みたいでもある。

想像以上にもち米っぽい。すごい。「炊きおこわです」って言われて出されたら信じてしまいそう。

味わいとしては、うっすら甘くて、旨みも適度にあって美味しい。香りはもち米(笑)。

モチモチのレベルが違う

モチモチした米、とは、粘りの強いお米の表現としてよく聞きますが、これほどまでに本気で餅のようにモチモチしているお米というのがあるんですね。

「モチモチ」のレベルが違います。びっくりしました。

歯のあまり良くない母が、「やわらかくて噛みやすく、食べやすい。美味しい」と喜んでいました。

水加減は最終的に「米:水=1:1.14」

ちなみに、上記の水加減「米:水=1:1.17」は、もう少し水を減らしても大丈夫そうかなという炊きあがりだったので、その後、少しずつ水を減らして実験し、最終的に「米:水=1:1.14」に落ち着きました。

ここまで水加減が少なくて良い米があるとは驚きです。

ボソボソの米(古米)と混ぜて炊いてみる

そしてこの「たきたて」のもち米のような特性を生かしてちょっと試してみたいと思ったのが、炊いてもボソボソご飯になってしまう、酸化した古いお米と混ぜて炊いたらどうなるのかということ。

その「古い米」とは、以前当ブログで記事にした研ぎ水がグレーになる米(笑)。↓

買った玄米を常温で保存していたら、数ヶ月後に黒ずんで粉が舞うようになり、炊いたら臭い! 困りましたが、いりゴマを振ったら匂いがマスクされました。

↑このお米がまだ余っていたので、「古米たきたて21」の割合で混ぜて炊いてみることにしました。

ボソボソ古米がモチモチに

有機JAS玄米 たきたてと古米を混ぜて炊いてみたところ

↑そして炊きあがったのがこちら!(古米200g+たきたて100g)

有機JAS玄米 たきたてと古米を混ぜて炊いてみたものを茶碗によそった

↑こんな風に、複数の銘柄を自分で混ぜて炊くのは初めて。果たしてどんな風になっているか……。

有機JAS玄米 たきたてと古米を混ぜて炊いたご飯を箸で一口分取る

↑食べてみると、おっ!! これは、すごい!! 全然ボソボソしてない!! モチモチだ!!

古米は「ゆめぴりか」なのですが、炊きあがったご飯は「ゆめぴりか」っぽくなく、かといって「たきたて」っぽいわけでもなくまったく別物のご飯になっていました。新品種みたい。

古米のボソボソ感が、「たきたて」のモチモチ感と合わさって適度な弾力感になっており、そこに「ゆめぴりか」本来の旨みが生きて、「コシヒカリ」っぽい美味しいご飯に生まれ変わっていました。

「たきたて」、ブレンドすることで古米を蘇らせる力がありますね!! これまた有効な使い道発見!

たきたて、特に母が気に入る

というわけで初めて挑戦してみた「たきたて」、やわらか・超モチモチの個性的なお米でした!

このお米は、その食感を特に母が気に入って、常備しておきたいとのことなので、リピート購入するつもりです。

今回購入した「有機農園ファーミン」さんの「たきたて」は、色彩選別機にかけているというだけあり、虫食い米もなく、籾殻も入っていない綺麗なものだったので、安心して食べられました。そういう点でもお勧めです!

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生まれつき「卵、肉、牛乳」の食物アレルギー持ちでアトピー性皮膚炎だったため除去食や自然派の食材で育ちました。

ですから食べたものレビューは基本的に自然派・無添加系のものが多いです。

買ったものレビューは自分が実際に選んで購入して使ってみた正直な感想を紹介しています。

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北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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