NHK『爆笑問題のニッポンの教養』を見ました。
今回のテーマは「縄文時代」。縄文時代の人が食べていただろうメニューの一部が再現されていてとても興味深かったです。
一品目は汁物。材料は、
・しじみ
・はまぐり
・なめこ
・まいたけ
・しめじ
です。
煮込む
縄文土器に水を入れて火にかけ、材料を入れ、ぐつぐつ煮込んで完成らしい。味つけのことについては触れられていませんでしたが、昆布があるということは近くに海があるのでしょうか? 塩味くらいついているのかな……。
だしがたっぷり出ていて美味しそうですよね!
「しじみ」や「はまぐり」などの貝類は、こうして改めて考えてみると日本人にとってかなりの伝統的な食材ですね。
『しじみの酒蒸し』を作ったとき、「しじみってマクロビオティック的にどうなのか」と考え込みましたが、縄文時代からの食材と思えば安心できます。
ただ、現在は水質汚染が問題なのかもしれません。縄文時代より、貝も体内に良くないものをため込んでいそうですからね。
縄文クッキー
さて二品目は「縄文クッキー」。材料は、
・長芋
・うずらの卵
・はちみつ
です。
なんだかとても独創的ですが、これ、現代でもなかなかいけるかもしれませんね。
自然食品店になら普通に売っていそうな感じもします。
縄文時代の大らかさ
それにしても縄文時代というのは、とてもおおらかで自由な感じですよね。
特に土偶が好きです。人の評価なんて気にしちゃいない、思うがままに作ったという熱さ、生命力のほとばしりがこちらに勇気を与えてくれます。
あの縄文の血が、子孫から子孫へ受け継がれて私の中にも流れていると思うとなんだか心強いです!