2016年12月8日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」で、「八海醸造」という新潟の酒造会社が紹介されました。
番組の中で、そのお店の人気商品である「甘酒」も紹介され、へえ~甘酒かあ、なんて思いながら見ていたのですが、番組終了後、母がにわかに「甘酒が気になる。体に良さそうだし便秘に効きそうだから飲んでみたい」と騒ぎ始めました。
玄米甘酒
それから数ヶ月間、真剣にネット検索をしていたらしい母が、「色々見たけどこれが良さそう」と今年の四月になって指定してきたのが、「マルカワみそ」の「有機 玄米あまざけ 」。
促されるままに注文して、届いたのがこちら。↓
↑原材料は「有機玄米(国産)」のみ。
公式サイトによると、「玄米を麹にし、麹の力で糖化させて作った」とのことで、砂糖不使用で糖度40度以上を実現させているそうです。
甘「酒」とはいっても、「酒粕+砂糖」タイプの甘酒ではないので、アルコール分はゼロ。アルコールを摂りたくない人でも安心して食べられます。
りんごヨーグルトにかけてみた
↑早速、毎日の習慣のおろしりんごヨーグルトに10gほど玄米甘酒をかけて食べてみることにしました。
甘い
↑発酵食品(ヨーグルト)+発酵食品(玄米甘酒)で体に良さそうではあるな。どんな味なんだろう。
なんて思いながら、軽い気持ちで一口食べてみると……。
ん? あ、甘っ。何だこれ!
砂糖をじかになめているような甘さが脳天を直撃して、私は思わず原材料を再確認しました。
砂糖……入ってないんだよなあ。いや、でも何これ?? すんごく甘い!
おろしたりんごも相当甘いと思っていましたが、それを上回る甘さです。
……甘酒って、マクロビオティックのレシピに砂糖代わりの甘味料として使われているのを見たことがあって、わざわざ甘酒を用意するのが大変そうなので私自身は使ったことがなかったのですが、こうして食べてみて、甘酒を砂糖代わりに使いたくなる人の気持ちがわかりました。
うん、確かにすんごく甘いもんね。しかも体に良いんだからいいよね。
けっこう気に入った
甘いだけではなく、独特の、玄米麹が発酵した味と香りがあり、全体的に「濃く」て、あまりたくさん食べられる感じではありませんが、りんごヨーグルトに10gほどかけて食べる分にはすごく美味しく、味わいが豊かになる感じで気に入りました。
こうして、毎日10gの玄米甘酒をりんごヨーグルトにかけて食べることを始めたのが四月の終わり。それから現在に至るまで一ヶ月半ほど続けているわけですが、体調はなかなか好調です。
母も、「便通が良くなった気がする」と満足げ。
空腹を抑える
私としては、この玄米甘酒の一番良いなと思うのは、空腹時に食べるとお腹が落ち着くところです。
夕食前、ものすごくお腹が空いてフラフラ苦しいときがあるのですが、そんなとき、「りんごヨーグルト+玄米甘酒」を食べると一時的なエネルギー補給ができて元気になり、助かります。
「りんごヨーグルト」だけでもお腹は落ち着きますが、ちょっと水っぽくて物足りない感じもある。そこに「玄米甘酒」が加わると、満足感が高まります。
それでいて「お腹がいっぱい」になるというわけではなく、その後の夕食の邪魔にならないのも良いです。
今後も継続して、健康に何か良い変化が出るかなど、検証していきたいと思います。
(追記:その後、2018年からはヨーグルトメーカーで甘酒を手作りするようになりました!)