先日、ヨーグルトメーカー(TANICAヨーグルティアS)を購入し、早速「無脂肪牛乳+R1ヨーグルト」で自家製ヨーグルトを作ったわけですが。↓
↑このヨーグルト、上手くできたのですが、かなり酸味が強い仕上がりになりました。
43℃で「11時間保温」したのが長すぎたのだろうと思い、好みの酸度になる時間を探ってみました。
43℃9時間が好き
試したのは、「43℃10時間」と「43℃9時間」。
結果、「無脂肪牛乳+R1ヨーグルト」においては「43℃9時間」が一番好きな仕上がりになるという結論に至りました。
43℃10時間の場合
↑こちらは「43℃10時間」の仕上がり。ヨーグルトの周囲に乳清が出ています。
↑味は酸っぱめ。「43℃11時間」よりはマシですが、「明治ブルガリアヨーグルト」と比べるとまだこちらの方が酸っぱいです。
43℃9時間の場合
↑こちらは「43℃9時間」の仕上がり。乳清が出ていません。
↑味は、酸味が和らいでだいぶ食べやすく美味しいです。「明治ブルガリアヨーグルト」より弱い酸味です。
酸味度合いの違い
「明治ブルガリアヨーグルト」の酸味を基準にすると、その強さは以下の通りになります。(温度はすべて43℃)
【酸味強】11時間 > 10時間 > 明治ブルガリアヨーグルト > 9時間【酸味弱】
「43℃8時間」など、もっと時間を減らせばもっと酸味が弱くなるかもしれませんが、「43℃9時間」くらいの酸味があってもヨーグルトらしくて美味しいかなと思うので、今後、無脂肪牛乳のときは「43℃9時間」で作っていこうと思います。
追記:43℃8時間もやってみた
↑その後、43℃8時間でも作ってみました。
8時間でも固まるのか? というのが一番不安だったのですが、きちんと固まって一安心。
予想通り、「43℃9時間」のものよりさらに酸味が弱く仕上がりました。ほぼ、酸味は感じないと言っても良いくらい。
それはそれで食べやすく美味しかったです。
9時間と8時間ならどちらが好みか
では「43℃9時間」と「43℃8時間」ならどちらが好みかということですが、これはわりと迷うところ。どちらも美味しいです。
ただ、私はいつもヨーグルトを「りんごのすりおろし」にかけて食べているのですが、このりんごがあまり甘くない場合は酸味のより弱い「8時間」バージョンの方が良いかもしれないと思いました。
ヨーグルトの酸味が得意でない方には「8時間」バージョン、お勧めです。