先月、ヨーグルトメーカー(タニカ ヨーグルティアS)を購入してから、「無脂肪牛乳+R1ヨーグルト」で自家製ヨーグルトを作って食べてきました。↓
↑ヨーグルトを作るようになって、週に2L(1L×2本)の無脂肪牛乳を買う必要が生じ、それまでほぼ無縁だった「スーパーの牛乳売り場」に毎週足を運ぶようになったのですが、それで、気づいたことがあります。
無脂肪牛乳って、入手するのが大変ですね!!
数が少ない
無脂肪ではない普通の牛乳は、ラインナップも豊富で、たくさん置かれているのです。
しかし、無脂肪牛乳は一銘柄のみで、しかも、入荷される本数も少ない。
私が行ったときにぎりぎり最後の二本が残っていて、それをなんとか入手するということが続き、こんなことではいつか無脂肪牛乳が買えない日が来ると予想はしていたのですが、その日は、わりと早々に来てしまいました!
無脂肪牛乳が一本しか無い
先週の買い出し日。「無脂肪牛乳、あるかな……」とソワソワしながら牛乳売り場に赴いたところ……。
あっ。……やばい。
一本しかない……。
こんな日が来ると思っていたよ。と、ため息混じりにその無脂肪牛乳をカゴに入れます。
でも一本じゃ足りないんだよなあ。もう一本、どうするか……。
そこで私は牛乳売り場を見渡しました。
実は、心の中で、「もし無脂肪牛乳を買えなかった場合はこれを試してみたい」というのを前々から決めてありました。
思い切ってそれに手を伸ばします。
それが、明治オーガニック牛乳。
オーガニック牛乳
↑こちら!
↑有機JAS認定の牛乳です。
↑乳脂肪分は「3.5%以上」。
私がいつも使っている「町村農場無脂肪牛乳」は乳脂肪分「0.1%」なので、35倍以上の乳脂肪が入っていることになり、その濃厚さに耐えきれるかちょっと心配なところではありますが、まあ、普通はこういう牛乳でヨーグルトを作るのが一般的なのだろうし、一度その味わいを知るのも良い経験になるだろう。
ということで! このオーガニック牛乳でヨーグルトを作ってみることにしました。
オーガニック牛乳+R1
↑種菌として使うのは、いつもの「R1ヨーグルト(低脂肪)」。
↑内容器に牛乳とヨーグルトを入れて混ぜます。……牛乳が、すごく真っ白(不透明)なのにちょっとした衝撃を受けます。無脂肪牛乳はもっと透明感があるんですよ。
乳脂肪分が、牛乳の透明度に影響を与えているんですね。
↑温度は43℃。時間は「8時間」でやってみます。(無脂肪牛乳は9時間がちょうど良いので、それより固まりやすいと思われる今回は9時間より短めで)
完成
そして、完成したヨーグルトを一晩冷蔵庫で冷やしたものがこちら!↓
↑うまくかたまっています!
↑スプーンを入れて……。
↑いただきます!
濃厚&酸っぱい
早速食べてみると……おわっ! 濃い! すんごく濃い!!
ものすごく濃厚です。クリームチーズ並です。生クリームとしても使えるんじゃないかと思うくらいです。リッチすぎる味わい。
……この味、どこかで食べたことがあるような気が……。あっ、そうだ、以前食べた「おこっぺ有機ヨーグルト」に似てる!↓
↑良い牛乳でヨーグルトを作るとこういう味になるのかなあ。
……しかし、酸味は、まろやかだった「おこっぺヨーグルト」とは全然違う!
うちで今回作ったものは、なんだかすごく酸っぱい!
「8時間」って長すぎたのかもしれない。「7時間」で作れば良かったかな。
ちょっと濃すぎ
……というわけで、とっても濃厚&酸っぱいヨーグルトが完成したのでした。
もう少し時間を短くして酸度を抑えたかったというのはありますが、ヨーグルトとしては高級な味わいで、うまくできたと思います。
ただ、ずっと無脂肪ヨーグルトを食べてきた身からすると、このヨーグルトはちょっと濃すぎですね。
いつも無脂肪ヨーグルトは「140g」食べていたので、それと同じ量を食べたら胸焼けがしました。
乳脂肪分が無脂肪牛乳の35倍以上っていうのは、想像以上にすごかったです。
でも、ここまで濃いなら本当に水気を抜いて砂糖を混ぜたら生クリーム代わりに使えるんじゃないかという気がします。
……いつか挑戦してみたいです!