本日、2018年12月5日、当サイトは開設10周年を迎えました!
ついに来た! 10周年!!
開設記念日には毎年何らかのご馳走を食べてきましたが、大きな節目となる10周年には、そりゃもうここ一番! と言えるようなものを用意しようと思って前々から計画を立ていました。
10周年なんて大義名分がなければなかなか取り寄せる気にもなれない高級品。
それがっ!!
この肉でステーキを焼いて、10周年のご馳走にすることにしました!
クール便
↑クール(冷凍)便で到着。
↑カチカチに凍った牛ヒレ肉がお目見え。
↑一袋200g(100g×2枚)入りが、二袋!
抗生物質・ホルモン剤不使用
興農牛は、北海道
抗生物質、ホルモン剤不使用
で育てられた、とっても安全性が高い肉!!
(ただ、子牛の時期などに病気にかかった場合は、必要最低限の抗生剤を使うことはあるようです。参考:興農ファーム)
飼料はほぼ国産。動物性飼料不使用
また、牛に与える飼料はその90%が国産。
道内産主体の「くず小麦やくず米、くず大豆、米ぬか、でんぷんかす、ビートパルプ」などを自家配合したもの
無農薬・無化学肥料で育てられた牧草
残りの10%は輸入穀物飼料ですが、非遺伝子組み換えのとうもろこしや麦を使っていて、動物性飼料(肉骨粉など)は不使用とのこと。
ここまで無投薬・国産飼料などにこだわった牛肉って、調べてもなかなか出てこないので、貴重です。
分厚い
↑厚さは約2.3㎝。こんなに分厚い肉は! スーパーでは見たことがない!
↑個体識別番号つきで、なんとなく高級感があふれる。
この! こだわり安全品質の興農牛ヒレ、以前からずっと興味があったので、今回、取り寄せられて嬉しい! 早速ステーキにしていきます!
ステーキレシピ
牛ヒレ肉…200g(100g×2枚)
塩…2g
胡椒…適量
バター10g
紅花油(匂いの無い油なら何でも)…大さじ2
(※2018年8月1日放送「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」小池浩司先生の「サーロインステーキレシピ」を参考にしています)
肉を解凍
↑まずは冷蔵庫のチルド室(0℃くらい)に肉を一晩置いて、じっくりと解凍。焼く30分以上前に取り出して、室温に戻します。
↑解凍で出てきた水気をキッチンタオルで押さえてしっかり吸収させます。
↑水気が取れました。
塩胡椒を振る
↑肉の両面に塩胡椒を振ります。
焼く
↑フライパンに油とバターを入れ、強火にかけます。
↑バターが溶け、十分に油が熱くなったら……。
↑肉を投入。強火のまま2分焼きます。
↑2分経ったらひっくり返し……。
↑中火にして、焼き油をかけながら2分焼きます。
ホイルをかぶせる
↑焼き上がった肉をバットの網の上にのせます。
↑ホイルで覆い、4分おきます(その間に余熱で火がじっくり通る)。
↑できあがり!!
ステーキ実食
↑好みの付け合わせとともに盛り付ければ……うおーー! できとぅわーーー!!
いやー、うちでステーキを焼くなんて、何年ぶりなんだろう。多分、14年ぶりくらい。
(ちなみに、付け合わせにしたのは、以下の三点)
ベビーリーフとラディッシュのサラダ
椎茸とシメジの塩胡椒炒め
カボチャ薄切りをフライパンで蒸し焼きにしたもの
↑10周年記念にふさわしい豪華さだ!
どんな焼き加減になっているのか、緊張しつつ切ってみると……。
↑おおーーっ!! ちょうど良い感じの綺麗な焼き色ーー!
早速食べてみると……。
おっ!! これは美味しいー!!
サシの入っていない赤身肉なのですが、軟らかく、ジューシーで、牛肉の良い香り!
塩加減が良くて、肉の旨みが引き立っています!
この、分厚さが良い。食べ応えがある。
歯のあまり良くない母が食べられるか心配でしたが、「普通に噛める。肉自体の味が濃くて、旨みが強く、ちょっとでも満足できる。美味しい」と喜んで食べていました。
↑美味しかった!! 食べている間中、ずっとウキウキするような美味しさでした。
また、何かの記念日にかこつけてぜひ取り寄せたい!!
追記:興農ファーム牛肉取り扱い休止
2022年追記:上記でご紹介した興農ファームのヒレステーキ肉ですが、しばらくホルスタイン種の雄牛の飼育を見合わせることになったとのことで販売店から「取り扱い休止」の連絡が来ました。
安全で美味しい牛肉だったので残念ですが、いつの日か生産が再開されることを祈りつつ、代替品として北海道釧路産の無投薬オーガニックビーフのリンクを以下に張っておきます。↓
10年間のサイト運営を振り返って
さて。サイト運営を始めてから、ついに10年が経過したわけですが。
振り返ると、色々なことがありました。
私は、そもそも、文章を書くのが好きで、文章表現の場を持ちたくてサイトを始めたところがあります。
ですから、基本的に、サイト運営=記事執筆は私にとって喜びで、精神的な充足感をサイト運営を通して得られてきたと思います。
ただ、やはり、「文章を書くのが好き」というだけではサイト運営が継続しないのもまた事実。
日常の中からネタを見つけて、一つの記事という形にしていくことは、毎回、難しさをともなうものでもありました。
でもそんな「苦し・楽しい」サイト運営を通じて、様々な経験をして、成長できたと思います。
一番大変だったこと…SSL化
10年間のサイト運営の中で最も大変だったのは、サイトをSSL化したこと(2018年6月末)です。
SSLとは、「ネット上のデータの通信を暗号化して盗聴や改竄を防ぐ仕組み」(*1)のことで、SSL化するとサイトのセキュリティが高まります。(引用:*1Global Sign)
SSL化してあるサイトにはアドレスバーに鍵マークが表示されます。↓
↑これ、ボタン一つで簡単に実装できるんだったら良いのですが、そうではなくて、運営者側でかなりの作業をしなければいけません。
私の場合、十ヶ月かけて、1500記事以上を一つ一つ見直して、コードの修正などを行いました。
……面倒だし、SSL化することで発生する不安定要素(URLが変わるとか)もあるので、SSL化しなくても良いならしたくなかったのですが、ネット界の覇権を握るGoogleが「SSL化していないサイトには警告文が表示されるようにするよ」的な通達をしてきて、今後のネット世界はSSLが標準になるっぽかったので、いずれやらなきゃならないことなら今やっちまえ! ということで腹を決めて取り組みました。
下準備を十ヶ月かけてすべて終わらせ、実際にSSL化するのにも丸二日を要したのですが、この二日間のストレスも相当なもので(失敗するとサイトが表示されなくなるので)、食欲が落ちて食べ物の味がわからなくなりました。
あれから五ヶ月過ぎ、あのときの大変さも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」状態になりつつありますが、本当に大変だったという記憶があります。
ただ、過去記事の見直しを無理矢理にでもできたことは良かったと思います。
これで終われば良いのですが、ネット界は激動しまくっているので、また新たな要対策事項が出てくる可能性もあり、そうなると大変だなあと思いますが……それはそれで覚悟して、なんとか対応していきたいです。
継続できたことに感謝
それにしても、改めて思うのは、サイト運営は、自分の意志だけでは継続できないということ。
どんなに情熱とやる気があっても、サイト運営できる環境(住居など)がなければ、継続できない。
ですからまず、この10年間、サイト運営ができる環境があったということに感謝したいです。
また、そもそも自分の命があってこそのサイト運営だったということも思います。
サイトを10年続けられたということは、私が10年無事に生きられたということで、そこにも感謝したい。
今後も、状況が許す限り、サイト運営を継続していきたいです。
そして、サイト運営を通じ、さらに色んな経験を積んで、成長していきたいです。
当サイトに以前から来てくださっている方、いつもありがとうございます。
また、今日初めて来られた方にも御礼申し上げます。
これからも遊びに来ていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします!