たまにホームベーカリーで食パンを焼きますが、「ピーッ、ピーッ」とできあがりブザーが鳴り、ホームベーカリーのところまで赴いてフタを開ける瞬間はドキドキものです。
膨らんでいなかったらどうしよう……頼むから膨らんでいてくれ!! と祈る気持ちです。
過去における失敗
ホームベーカリーを買ったのは2005年で、以来、数十回は食パンを焼いてきたと思うのですが、その中には手ひどい失敗もありました。
一番多いのがやはり膨らみが足りないというもの。パンケースから盛り上がって焼き上がるはずが、パンケースの高さと同じくらいにしか膨らんでおらず、ねっちりとだんごのようなパンに仕上がるのです。
こうなると、いくら頑張って食べようとしても、どうしても一斤食べきることができません。
良い材料を使って、何時間もかけて焼き上げたのに、色々無駄になってしまった……とがっかりします。
いつも緊張
だから、ホームベーカリーのフタを開けるときはいつも緊張します! 今日も緊張しました!
ブザーが鳴って、台所に走ります。できあがりのランプがチカチカしているホームベーカリーに近づいて、膨らんでいるかな、膨らんでいますように……と思いながら思い切ってオープン!
↑ドヤ!! ホッ。……あ~良かった、まともに膨らんでいた。
・キンキンの冷水を使うこと
・水の量を説明書のものより30mlほど減らすこと
を心がけるようにしてから成功率は高まったと思いますが、それでも、完全とはいかないのがパンの面白くも難しいところ。
どんなに経験を重ねても、フタを開けるときのドキドキ感がなくなる日は来ないような気がします。
追記:その後、自分なりに研究を重ね、食パンを上手く焼くコツを見つけて記事にまとめましたので興味のある方はご参照ください。