↑母が、普通の切り餅を一袋買ってきたのを皮切りに、それから数日の間にもどんどん買って、玄米餅やら草餅やらついに四袋にもなってしまいました。
どうしてこんなに餅を買うのと聞いたところ、「NHKのためしてガッテンでパック餅をつきたて餅のようにする方法をやっていて食べたくなった」とのこと。
「冬になると餅が食べたくなるのかな」とも言っていました。(季節のせいなの?)
しかし、せっかくなので、ガッテン流の餅の焼き方を試してみることにしました!
シコシコ感
方法は以下の通り。
1.薄く油を引いたフライパンを強火で一分熱して温める(水を入れたらすぐジュワーッと蒸発するくらいまで熱くする)。
2.フライパンに、餅(熱する面に水をつけておく)と、80℃以上のお湯大さじ1を入れてすぐフタをし、30秒蒸し焼きしたら火を消す。
3.フタを外さないまま7分間余熱で温めたら完成。
電磁調理器(IHクッキングヒーター)を使用する場合、上記「工程1」でフライパンが熱くなるまで1分以上かかることもあるので、様子を見て時間を調整してください。
また、「工程2」で30秒蒸し焼きしたあと、フライパンを冷たい場所に移動させる必要はありません。スイッチを切りそのまま7分待つだけで大丈夫です。
食べてみると……うん、なるほど!
オーブントースターで焼いたときほど固くなく、煮たときほどグズグズでなく、ほどよいシコシコ感と伸びが確かに「つきたて」という感じで美味しい!
「大根おろし+かけぽん」もよく餅に合っていました。
まあ、オーブントースターで焼くだけでも「そこそこ」の餅にはなるので、普段はここまで手間をかけなくても良いかなという気もしますが、気持ちに余裕があって「今日は特別美味しく餅が食べたい!」というときに実践すると良い方法だなと思いました。
2018年1月2日追記:元日にお雑煮を作り、玄米餅(切り餅)を入れたのですが、お湯でゆでるだけではなかなか思うように軟らかくならず、ポソッとした伸びの良くない玄米餅になってしまいました。
そこで二日目のお雑煮に入れる玄米餅を上記のガッテン流で焼いてみたところ、お湯でゆでるのとは違う驚異の伸びと軟らかさになってすごく美味しくなりました。↓
八年ぶりのガッテン流
ガッテン流の餅の焼き方は、お湯を用意しなければいけないのが面倒で8年ほどやっていなかったのですが、今回、久々にやってみてその効果に感動しました。
白い餅はお湯でゆでるだけでも成功しやすいですが、玄米餅は絶対にガッテン流でやった方が美味しくなると思います。
今後は、玄米餅に関しては、頑張ってお湯を用意して、なるべくガッテン流で焼きたいなと思っています。
市販の切り餅では飽き足らず、「杵と臼でついたようなつきたて餅が食べたい!!」という衝動に駆られ、ついに餅つき機を購入してしまいました(レビュー記事はこちら)!
購入したのはこちらの、エムケー精工「かがみもち」。美味しいお餅がいつでも作れるようになって嬉しい!↓