2019年、お正月。
このお雑煮に、いつもゆでた玄米餅を入れているのですが、この玄米餅というのが、ちょっと一癖あるアイテムなんですよね。
というのも、玄米餅って、うまくゆでるのが難しい!
白餅に比べて、ゆでてもなかなか軟らかくならず、時間がかかるのですが、かといって油断して鍋から目を離していると餅が全部お湯に溶けてしまうという……。↓
↑こういう失敗を防ぐためにどうしたら良いか? と考え、今年は初めてある方法を試してみることにしました。
それは!! 玄米餅を蒸す!! ということ!!
玄米餅を蒸す
切り餅を蒸すのは初めて。
でも餅ってそもそも、もち米を蒸したものを搗(つ)いて作るものなんだから、「蒸す」という調理法は相性が良いはず。
↑というわけで! 蒸し器にクッキングシートを敷いて、玄米餅を三個設置!
↑フタをして7分蒸したら完成!
うまくできた
↑お雑煮に入れた「蒸し玄米餅」は、ふにゃふにゃっと軟らかく、ほどよい噛み応えと伸び! 美味しくできあがりました。
「蒸す」方法、良いです!
↑ちなみに、お雑煮のおかわりで新たに玄米餅を蒸したとき、うっかり15分蒸し器にかけてしまった様子がこちら。
餅が、だいぶ溶けてデロッとなってしまっています。
蒸すと、ゆでるよりは、このように形が崩れやすいのが難点とも言えるかもしれません。
ただ、どんなに形が崩れても、ゆでるのと違って「お湯に溶ける」ことはないというのは最大のメリット。
溶けると取り返しがつかないので、一度溶かした経験がある身としては、そのメリットはすごく安心感がある。
というわけで、今後は、お雑煮に入れる玄米餅は蒸していこうかなと思いました!