↑美味しい五分づき米(「山形県産のつや姫」、「滋賀県産の日本晴」)を買って以来、週に一度はちらし寿司を作って食べています。
(ちらし寿司のレシピはこちら→「具だくさんちらし寿司」 甘酢生姜も手作りです→「万能手作り甘酢しょうが」)
まんべんなく混ぜたい
ちらし寿司は、「調味液で煮付けた具」を「寿司飯」に混ぜて作ります。
うちではいつも、大きなガラスボウルに入れた寿司飯(3合分)の表面を平らにならし、そこに具をのせ、混ぜていく……という手法をとっていたのですが、これだと、底までまんべんなく具を混ぜるのが難しいのです。
気をつけてしゃもじでよく撹拌するようにして、「うん、全体がちゃんと混ざったぞ」と思えても、「具が混ざっていない寿司飯だけの部分」がどうしても底に残ることが多かったです。
……具が混ざっていない寿司飯も美味しいといえば美味しいのですが、やっぱり皿に盛ると、その部分だけ「ハズレ」という感じがするのが否めない……(笑)。
そこで考えて、良い方法を編み出しました!
穴を空ける
↑それはこちら! 寿司飯の中央に、底までの穴を空けるのです。
↑その穴に、具を入れて……。
↑混ぜる。
↑第一陣の具が全体に混ざればまた寿司飯の中央に穴を空け……。
↑具を入れて、混ぜる。
↑これを繰り返すことで、底までまんべんなく具の混ざったちらし寿司ができあがります!
底が見える穴
ポイントは、単なるくぼみではなく、容器の底が見えるほどの完全な穴を寿司飯に空けること。
そこに具を詰めて混ぜることで、強制的に底の寿司飯にも具が混ざることになります。
この方法を発見して以来、白い(寿司飯だけの)部分の無い、全体に具がある美味しいちらし寿司を食べられています!
こういうささいな工夫が食事の満足度を高めてくれたりするので侮れません。