先日、ラップを使って分厚いツナサンドイッチを作ることに挑戦しました。↓
↑実はこのとき、もう一つ、挑戦していたことがありました。
それは、具のツナマヨをペースト状にしてみること。
ツナマヨをペースト状に
これも、母がネット上で見つけてくれた情報だったのですが、なんでも、サンドイッチの具にするツナマヨは、全体がペースト状になるまでよ~く混ぜると美味しくなるのだとか。
確かに、言われてみれば、コンビニのツナマヨサンドの具も、ツナの形がわからないくらいのペースト状になっている。
あれ、けっこう美味しいんだよなあ(笑)。
コンビニツナマヨサンドの具は機械仕掛けで仕込むから、頑丈な金属の羽なんかでガーッと力強く混ぜられた結果ペースト状になるだけだと思っていたけれど、もしかして美味しさのためにペースト状にしているのだろうか。
それって新視点。
ペースト状にすると美味しいと言われればそんな気もするし。物は試しだ。やってみよう。
具を混ぜる
材料投入
↑というわけで、ボウルにツナマヨの材料を投入。
【ツナマヨの材料:山切り食パン4枚(サンドイッチ2セット)分】
・ツナ缶(創健社オーツナ)…2缶(固形量140g)
・マヨネーズ…50g
・玉ねぎ…150g(小2個)
・塩…0.5g
・からし…5g
・黒胡椒…少々
(玉ねぎはみじん切りにし、塩大さじ1(分量外)を振りかけてよく揉んでぬめりを出したら、流水でよく洗って水気をきつく絞っておく)(ツナはザルにあけて油を切る)
混ぜる
↑いつもはスプーンで全体を軽く混ぜたらおしまいなのですが、今回は、手で力強く握りつぶすようにして混ぜていきます! なんだか、ぬか床作りを思い出すような作業です。
↑ツナの形が残らないように、たまに指先で固まりをすりつぶしたりして、混ぜていくこと5分。
↑ドヤ!!
↑拡大図。うん、納得のペースト具合。
美味しい
↑こうしてできあがったツナマヨペーストを、たっぷりグリーンリーフレタスとともにパンに挟んでサンドイッチにしたわけですが。
食べてみると……おおっ? 確かに、今までとひと味違う!!
玉ねぎ、ツナ、マヨネーズが渾然一体となるというんですかね。
混ぜ方が少ないときはそれぞれの味が独立して感じられるけれど、よく混ぜるとすべてが統合されて、新たな美味しさが生まれているという感じ。
コンビニのツナマヨサンドの味わいに近くなりました。プロっぽい味というか。
ツナマヨをペースト状にする……。簡単なようでなかなか気づけない視点でした。
5分間、ツナマヨの材料をボウルで混ぜ続けるのが少し大変ではありますが、やるとやらないでは美味しさが違うので、今後も、ツナマヨサンドを作るときはペースト状にしたいと思います!